平成21年のまとめ
前年(20年)の結果
平成21年の大会予定
大会名 期日 会場 主催 抽選日 備 考
西日本2部大会 3月1日 大矢野総合グラウンド 市連盟 2月20日 不参加
高松宮賜杯大会 4月5日・5月11日 大矢野総合グラウンド 市連盟 4月1日 準決勝敗退
城南大会 6月14日・21日 松島総合運動公園野球場 市連盟 6月10日 準優勝
松島ナイター対抗戦 7月2日・9日・16日 松島総合運動公園野球場 町協会 なし 優勝
秋季2部大会 7月5日 松島総合運動公園野球場 市連盟 7月1日 準決勝敗退
盆野球大会 8月15日 今津中グラウンド 町協会 8月7日 1回戦敗退
県選手権大会 8月23日 熊本市水前寺野球場 県連盟 連盟一任 1回戦敗退
県会長旗大会 9月6日 松島総合運動公園野球場 市連盟 9月2日 1回戦敗退
松島ナイター対抗戦 10月8日・15日 松島総合運動公園野球場 町協会 なし 優勝
八木杯 11月8日 熊本市水前寺野球場 県連盟 連盟一任 2回戦敗退
H22西日本大会 11月15日 松島総合運動公園野球場 市連盟 11月11日 1回戦敗退
西日本2部は詰め寄ったが惜敗
 来年の西日本2部大会に向けた市予選会は、11月15日松島町総合運動公園で開催され、まんじろうずはオールド教良木に4−3で惜敗した。

 後攻をとったまんじろうずは先発に中崎を起用。中崎は初回を3人で抑え絶好のスタートを切った。その裏のまんじろうずの攻撃は、こちらも3人で終わりはしたが、3人で22球も投げさせ、これまでにないような簡単には終わらない粘りを見せた。2回、中崎は先頭打者にフォアボールを与え、盗塁とヒット1アウト2・3塁のピンチを迎えたが、相手の走塁での判断ミスもあり、後続を断ち無失点で抑えた。3回も中崎はヒットと盗塁で1アウト3塁のピンチを迎えたが、ここも後続を断ち無失点で抑えた。2回3回のまんじろうずの打線は初回に続き3人づつで終わりなかなかチャンスも見えてこない。

 そんな中4回に中崎が捕まる。中崎は1アウトからヒットとフォアボールで1・2塁とされ、2アウト2・3塁まで進み、次打者のショートへの深い内野安打で1点を失い、この打球処理の間にさらに1点を失った。ここからさらにヒットを放たれさらに1・3塁のピンチを迎えたがここはなんとか踏ん張り2失点で抑えた。まんじろうずはこの裏、先頭の山城がフォアボールで出塁すると、続く前方がライト前に落とし、ノーアウト1・2塁のチャンスを作りクリーンナップにつなげたが、3人倒れて得点できずに終わった。

 5回、悪い流れは守りにも出、中崎は先頭打者をフォアボールで出すと、2本のヒットで2点を追加され、4−0となった。その裏の攻撃でもまんじろうずから快音は聞かれず5回を終了して4対0。

 6回の守りは先頭打者がヒットで出塁し、流れはまだ相手にあるかのようだったが、次打者のセンターフライにランナーが飛び出しており、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。このプレーで流れはこちらに傾き、裏の攻撃では先頭の佐藤文彦がフォアボールで出塁すると、ワンアウトから前方がこの日2本目のヒットを放ち1・2塁、続く平野はショートの深いところに内野安打で満塁とした。ここで柿原はセンターフライに倒れたが、2アウトから中崎がライトにタイムリーを放ち2点を返す。続く立花はサードゴロだったが、これを相手がお手玉。慌てたサードの送球がそれ、その間にさらに1点を追加し3点を返した。

 4−3と拮抗してきた試合は最終回に突入。最終回はエラーはひとつあったものの4人で相手攻撃を切り最後の攻撃につなげる。同点・逆転の可能性をかけ、代打を起用せずスタメンのまま望んだ最終回、まだまだ流れはまんじろうずのペース。まず先頭の佐藤始がライト前ヒットで出塁。佐藤がきっちり送り、同点のお膳立て。まずは最近当りが出ている山城に期待したが、ここは凡退で2アウト。しかし2アウトながら3塁とし、今日当たっている前方がバッターボックスに入る。ここで「打てる気がした」と語った前方だったが、なんと初球デッドボール。これで間が空いたまんじろうすは最後は得点できず、4−3で試合を終えた。今回も負けはしたが、後半は追い上げムードで今シーズンの最後にふさわしいいい試合だった。来年もこのような試合ができる事を願って最後の打上げに望んだのは言うまでもない。
松島総合運動公園野球場
オールド教良木
まんじろうず
負:中崎(投球回数7、打者32、投球数97、被安打7、犠打1、四死球3、奪三振0、失点4、自責点4)許盗塁6、失策3
打撃成績(打席30、打数25、安打5、四死球3、犠打1、三振6、凡打15、盗塁0、残塁7)
八木杯は惨敗
 今年の八木杯、まんじろうずは11月8日(日)の2回戦から登場、会場も水前寺球場、試合は12時プレイボールの第3試合と絶好のくじ運で迎えた。先攻後攻を決めるじゃんけんも普通に勝ちここまでは絶好のスタートと言っても過言ではなかった。
 今回の対戦相手は1回戦を勝ちあがってきたくまクラブ。たぶん強い。

 さて、後攻をとったまんじろうず、先発は豪腕平野。平野は力んだか、先頭打者にストレートのフォアボール。盗塁も決められていきなりのピンチを迎え、味方のエラーで簡単に1点を失った。続く打者は三振にとったが、犠牲フライでさらに1点を失い初回から2点を失った。まあ、2点ぐらい取り返せばいいと奮起したその裏の攻撃、ワンアウトから前方がデッドボールで出塁すると、2アウトから中崎のフォアボールと平野のヒットで2アウトながら満塁とすぐさま同点のチャンスを迎える。しかし後続を断たれここは無得点。

 2回の平野は、1アウトからこの日二つ目のエラーでランナーを背負い、三振で2アウトまでは取ったが、盗塁やフォアボールで2・3塁とピンチを広げ、レフト前のタイムリーで1点を失った。このときレフト柿原からの好返球で2点目を阻止、打ったランナーを1・2塁間に挟んだが、ここでも守備の乱れから挟殺プレーの間にストップしていた3塁ランナーもホームへ返し、挟んだランナーも2塁に生かしてしまうというお粗末プレーで失点を重ね、この回3点を失った。前半のうちに1点でも返しておきたいまんじろうずは、この裏の攻撃も2アウトながらエラーとフォアボールで1・2塁のチャンスまで持ってきたがチャンスで打てずまた無得点で終わる。

 3回の守りからまんじろうずは、2回までで味方のエラーなどで結構な投球数となり肘痛もあった平野に代えマウンドに前方を送るがここでも先頭打者が味方エラーで出塁。しかし前方は2塁牽制で相手を引き出し、とりあえずは1アウトでこれをクリア。だが続くバッターに特大のレフトフライを打たれ、これを柿原がバックすれどバックすれど届かずフェンス前に落とし、その後も2安打を浴びセットアッパーにならず2失点となる。しかし4回5回はしっかり落ち着き、エラーでランナーは出るもののヒットはゆるさず2イニングを無失点として味方の攻撃を待った。
味方の攻撃は、3回にも中崎、平野の連続安打でチャンスを作るも後がなかなか続かず得点できない。ここまで7−0とコールドゲームが迫った5回、4度打線が奮起。山城、中崎と連続安打で1・2塁とすると続く平野は相手のエラーを誘い1アウト満塁のチャンス。ここでまんじろうずは満を持して、本日肩痛でスタメンをを外れた田崎を代打に送る。田崎はベンチの期待に応え見事にセンター前にタイムリーを放ちようやく1点をもぎ取り、まずはコールドゲームから逃れた。続いてまんじろうずは足痛を訴えた佐藤に代え、福田を代打に送る。福田はレフトにフライを打ち上げ、3塁ランナーの中崎がタッチアップでホームを突いたが、相手の好守備に阻まれ追加点は奪えなかった。

 まんじろうずはコールドを逃れ、6回に入ったが、代打の使用でポジションも大幅チェンジ。キャッチャーに中崎、ショートに山城、サードに福田、セカンドに田崎、ファーストに立花のシート。ここは簡単に抑え、最終回となるであろう裏の攻撃に結び付けたかったのだが、まず先頭打者に内野安打で出塁されるとショートのエラーとライト前へのタイムリーで2点を失い、さらにエラーでランナーを残した状態で読売旗の悪夢がよみがえるレフトポール頭上を越えるホームランを打たれさらに2点を失った。ニヤけるバックに愛想笑いをふりまき、最後の力を振り絞って前方は最後の打者をアウトにしこの回を終えた。さて、このホームラン、打った打者が3塁を回るときランナーコーチとタッチしたため、キャプテン中崎がアウトをアピールしたが、約30分におよぶ抗議もむなしく、これまで我々が指導を受けてきたルールは既に存在しないようで、前方の今年3つ目の被本塁打が確定した。

 さて6回の裏の攻撃も代打を送るなど策を講じたが結局は3人で攻撃も終わり、今回の八木杯は惨敗に終わった。
熊本市水前寺野球場
くまクラブ × 11
まんじろうず ×
負:平野(投球回数2、打者14、投球数53、被安打2、犠打1、四死球4、奪三振2、失点5、自責点0)許盗塁5、失策2
ー:前方
(投球回数4、打者21、投球数60、被安打6、犠打1、四死球0、奪三振0、失点6、自責点1)許盗塁4、失策6
打撃成績(打席28、打数25、安打6、四死球3、犠打0、三振2、凡打17、盗塁0、残塁10)
秋のナイター戦は2戦全勝

平野でまずは1勝
 秋の松島町野球協会ナイター対抗戦は、1回戦を10月8日(木)松島総合運動公園で行った。
 1回戦はホームのまんじろうず、後攻となる。先発は盆大会で苦いデビューとなった平野。汚名挽回のチャンス。初回の守りは、先頭を三振に切り幸先のよいスタートを切るも、球が走りすぎてキャッチャーが取れず振りにげされる。しかしキャッチャー中崎なんとかファーストでアウトにし難を逃れ、続く打者も無難に打ち取り初回は3人でかたずけた。その裏まんじろうずの攻撃は、先頭の柿原がフォアボールを選び続く田崎が手堅く送り先制のチャンス。ここで3番山城のサードゴロで相手サードが暴投、その間に1点を先制した。

 2回の守り、平野はフォアボールとヒットで1・2塁のピンチを迎えたが、出すぎた2塁ランナーをキャッチャーからの牽制に今日セカンドに入った川本が反応し、ランナーを挟み込みタッチアウトとし、得点を許さなかった。

 3回、平野は2者連続三振で2アウトを取ったあと、センター前にヒットを打たれ、ワイルドピッチ3つでそのランナーをホームまで進めてしまい同点とされた。その打者は三振に取ったため、なんとも悔やまれる1点。しかしその裏、攻撃が奮起。田崎デッドボール、山城フォアボールでノーアウト1・2塁とし、2人倒れるもランナーは進み2・3塁。ここで前打席チャンスで三振を喫した前方が初球をレフト線へ叩き2点ツーベースで一気に逆転した。

 この日ショートに入った前方、これまで無難に処理していたが、4回表に初エラー。ワンアウト1塁となり次打者がレフト前ヒット、ダブルスチールで2・3塁と、前方のエラーからピンチを招いてしまう。ここで次打者のセンターに抜けるかという当たりをセカンド川本が普通にキャッチ。そのままセカンドを踏み、飛び出していたセカンドランナーまでもゲッツーに取る快挙。このところ守備で見せる川本にチームは救われた。4回の裏は先頭の奥田がライト線にヒットを放ち、2アウト後に田崎フォアボールで1・2塁としたが、後が続かずこの回は追加点は奪えなかった。
 
5回は平野もラストスパート3人で相手の攻撃を抑え、こちらの攻撃につなげる。裏の攻撃では、疲れてきた相手投手を攻め立て、相手エラーとフォアボールでワンアウトながら1・2塁としたところで、久具が久々のタイムリー、1点を追加。続く奥田も相手のエラーを誘いさらに1点。続く川本の内野ゴロの間にさらに1点。2アウトから柿原も久々のタームリーを放ちさらに1点を追加しこの回4点を奪う猛攻を見せた。

 時間も迫り最終回、平野が崩れだしフォアボールを連発。ワイルドピッチ等でワンアウト2・3塁とされたところでタイムリーを浴び2点を失う。そこからさらにフォアボールでピンチを迎えたが、最後はピッチャーゴロから1−2−3のダブルプレーで締め、7−3で勝利した。今回は平野のナイスピッチングと川本の好守備で得た勝利ではなかろうか。
松島総合運動公園
ジョッキーズ ×
まんじろうず × ×
勝:平野(投球回数6、打者25、投球数95、被安打4、犠打0、四死球5、奪三振6、失点3、自責点3)許盗塁5、失策2
打撃成績(打席29、打数23、安打4、四死球5、犠打1、三振4、凡打15、盗塁2、残塁7)
なんとか逃げ切り2勝目
 秋の松島町野球協会ナイター対抗戦の第2回戦は10月15日(木)松島総合運動公園で行われた。1回戦で勝利したまんじろうずは2回戦勝つと優勝、負けるとじゃんけんでの優勝決定戦となる。今回はビジターで先攻のまんじろうず。

 1回表は先頭の本多が幸先よくフォアボールで出塁したが、送りバントに失敗し、クリーンナップも吠えず無得点に終わった。その裏まんじろうすの先発中崎は、2アウトから自身のエラーでランナーを出してしまい、1点を先制されてしまう。1点ぐらいはいいと、攻撃にかけたまんじろうずだが、2回は二つのエラーとフォアボールをもらいながら満塁で得点できず。3回は今回クリーンナップに入った山山コンビも三振に倒れ得点できず。守りではノルマの3回までノーヒットで抑えているを中崎をなかなか援護できずにいた。

 しかし4回、ワンアウトから柿原がフォアボールで出塁。右足をひきずる柿原に泉田を代走に送り得点を狙う。しかし簡単に2アウトとなり田崎もセンターフライ。今回も無得点かと思ったところこれをセンターが落球し1・2塁で生き、本日の助っ人杉田がデッドボールで2アウトながら満塁のチャンスを迎える。ここで前打席チャンスで三振に屈した本多が起死回生の2点ツーベースを放ち逆転に成功。ここで満を持して監督前方が代打に出たが、フォアボールで満塁。続く山城が久々のタイムリーを放ちさらに1点を追加した。まんじろうずはこの裏からキャッチャーで助っ人に入った杉田をマウンドに挙げ逃げ切りを図る。杉田は味方の失策でランナーを2人出したがまずはこの回を0点に抑えた。

 5回表、先頭の奥田がデッドボールで出塁し、ワイルドピッチで2塁まで行く。奥田はなんとそこから3盗を決め、1アウト3塁のチャンスを作る。さらに中崎がフォアボールで出塁したが、続く田崎の強烈な打球をピッチャーがキャッチ。ダブルプレーでチェンジとなった。追加点が欲しいまんじろうずは6回、1アウトから本多がこの日2本目のヒット。すかさず盗塁を決め2塁。続く前方のエラー出塁でチャンスを広げ、1アウト2・3塁で全打席タイムリーを打っている山城を迎える。山城は再びレフト前にタイムリーを放ち1点を追加し4−1とした。

 リリーフ杉田は6回も順当に相手を抑え、試合は最終回へ突入。最終回の攻撃は影のクリーンナップから始まったが4球でチェンジ。3回と予定していた杉田に最終回も任せ、そのまま3点リードで勝利した。

 これで秋のナイター対抗戦は2戦とも勝利し、春の大会に続き優勝となった。後は町の大会以外で優勝が欲しいところです。
松島総合運動公園
まんじろうず
ジョッキーズ
ー:中崎(投球回数3、打者14、投球数40、被安打0、犠打0、四死球2、奪三振1、失点1、自責点0)許盗塁1、失策3
勝:杉田
(投球回数4、打者15、投球数53、被安打1、犠打0、四死球0、奪三振4、失点0、自責点0)許盗塁1、失策3
打撃成績(打席36、打数28、安打4、四死球8、犠打0、三振5、凡打19、盗塁5、残塁8)
主力欠いても善戦
 県会長旗上天草市予選会は9月6日松島総合運動公園で開催され、まんじろうずは1回戦で教良木クラブと対戦し、健闘したが4−1で敗れた。
 この日のまんじろうずは、いつのもレギュラーメンバーを半数ほど欠き苦しいオーダー。キャッチャーは中崎、セカンドは川本、ショートに山下、センターに立花、ライトに久具とほとんど守らないポジションでの参戦となった。

 後攻のまんじろうず、先発は前方。初回の守り、ツーアウトまでは簡単にとったものの、3・4番の連続安打で1点を失う。しかしその裏、1番の柿原が相手のエラーで出塁すると前方が手堅く送り、山下の進塁打と相手のエラーですぐさま1点を取り返した。

 2回はお互い3者凡退。3回、前方は先頭打者に粘られフォアボールを出すと、盗塁と送りバントで3塁まで進まれ、犠牲フライで1点を失う。その裏まんじろうずは、ワンアウトから柿原が振り逃げで1塁に生きると、続く前方がフォアボールを選び1・2塁。山下倒れるも2・3塁としたところで、バッターは4番の中崎、初回と同じパターンを迎える。しかしここで中崎に対しなんと相手は敬遠策。満塁とし、立花との勝負を選んだ。立花には奮起して打ってもらいたかったところだが、あえなく倒れ、またまた追いつきそうな勢いを見せたが、今回は無得点に終わる。

 4回、前方は先頭打者を三振に切ったが、次打者にレフト前ヒットを許す。ここで次打者をピッチャーゴロに打ち取ったかに見えたが、これがキャッチャーのインターフェア(打撃妨害)で打者は1塁に生きる。前方は次打者にも粘られフォアボールを出し満塁とされたところから犠牲フライで1点を失った。5回は先頭打者に安打を許すもダブルプレーなどでのりきったが、6回、ここまでなんとかこらえていた守備でエラーが出、ツーアウトからタイムリーを放たれ、さらに1点を失った。

 かたやまんじろうずの攻撃は4回から凡打と三振の山。最終回、今年初打席となる島崎と濱田を代打に送るも反撃ののろしをあげられなかった。

 結果的には負けはしたが、試合ができるかどうかがわからなかった今日、4−1と善戦し、締まった試合ができたのは今後に期待できはしないだろうか。
松島総合運動公園
教良木クラブ
まんじろうず
負:前方(投球回数7、打者29、投球数101、被安打6、犠打3、四死球2、奪三振2、失点4、自責点3)許盗塁6、打撃妨害1、失策1
打撃成績(打席27、打数24、安打0、四死球2、犠打1、三振8、凡打16、盗塁0、残塁5)
県選手権兼読売旗は強豪相手に善戦
 熊本県軟式野球選手権兼読売旗のAパートは8月27日(日)熊本市水前寺野球場で行われ、まんじろうずは1回戦で姿を消した。
この大会はA・B・C各級混合で行われるため、上級のチームと対戦することも稀ではない大会。まんじろうずの1回戦の相手もワンクラス上のB級。しかもこの大会の優勝経験があり前年度3位の楽友会というチームが相手となった。

 後攻をとったまんじろうずの初回の守り。先発は前方。前方は先頭打者にライト線ぎりぎりのポテンヒット、盗塁で2塁とされたところで、次打者に2−3まで追い込んでから、あわよくばショートライナーというグラブをかすめるような打球でセンター前ヒット、さらに3番にアウトハイのくそボールをレフトに運ばれボールはフェンス越えのスリーランホームランでいきなり3点を失った。続く4番5番にも連続安打を浴び、3点失った後もノーアウト2・3塁のピンチ。この攻撃はいったいいつ終わるのか・・・強豪チームの洗礼を受けながら粘投する前方だったが、続く6番からは打球は強いがすべてショート正面をつき、3失点でこの回を終えた。さて、まんじろうずの攻撃だが、攻撃というかバットを振っただけ、初回は3者連続三振でチェンジとなった。初回の攻守でたぶん相手は相当気が緩んだであろう。2回からは前方も慎重に持ち味を出し、あたりは大きいがアウトを重ねヒット1本。3回は相手の4・5・6番も3人で切り、ゆるい球を打てなくなり相手ベンチの声も出なくなってきた。

 攻撃は3回、ワンアウトから前方がセンター前ヒットで出塁すると、続く佐藤始もセカンド頭上を越えるヒットで1・2塁。その後2アウトならが2・3塁まで進めるが後続が倒れ得点ならず。

 4回の守りは先頭打者にレフト前に打たれ、盗塁で2塁。その後2つのセカンドゴロの間にランナーは進塁し1点を失う。しかしこの回前方は最後のバッターを三振に討ち取る快挙。5回は初回にスリーランを打たれたバッターにこの日2度目となる特大のホームランを打たれさらに1点を失う。疲れが出たか前方はそのあとこの試合初のフォアボールを出したが、次の打者でサード田崎が強烈な打球をキャッチし5-4-3のダブルプレーに取った。
まんじろうずは5回裏、田崎がツーベースを放つと、つづく前方が右中間に抜けるヒットを放ち得点かと思われたが、相手のライトがこれをスライディングキャッチで阻止。抜けたと思って飛び出した田崎もアウトになってしまいここも得点ならず。

 6回表、前方はヒットとフォアボールで1・2塁とすると続くバッターにも長打に備え深く守っていたレフトの前に落とされ満塁のピンチ。続くバッターにツースリーとファウルで粘られ、疲れが見えたちょうど100球目に押し出しのフォアボールとなり1点を失い、さらにノーアウト満塁と最大のピンチ。それでも前方は気持ちを切り替え丁寧なピッチィングに専念。次打者をショートゴロでホームを刺殺、その次はピッチャーゴロに討ち取りホームゲッツーとしこのピンチを1失点で乗り越えた。ピンチの後にチャンスあり、その裏の攻撃、ツーアウトから佐藤文彦が単打で出塁すると続く山下もレフト前ヒット。1・2塁とし4番の中崎につないだ。中崎はファウルで粘りタイミングを合わせ4番の片鱗を見せだしたが、最後のファウルで自慢の木製バットが折れ、集中力もここで折れ、あえなく三振となった。

 最終回、守りではヒットを2本打たれたものの点数はやらず0点に押さえる。しかし攻撃もスタートと同じ3連続三振で終わり6−0でゲームを終えた。
負けはしたもののB級の強豪相手にノーエラーで得点こそできなかったが攻撃もそこそこ、コールドにもさせず、7回まで戦った(戦えた?)よい試合だった。

熊本市水前寺野球場
楽友会
まんじろうず
負:前方(投球回数7、打者35、投球数128、被安打12、四死球3、奪三振1、失点6、自責点6)許盗塁4、失策0
打撃成績(打席25、打数25、安打4、四死球0、犠打0、三振9、凡打12、盗塁0、残塁4)
盆野球大会は1回戦でサヨナラ負け
 松島町のお盆の風物詩盆野球大会は今年も8月15日に松島町の3会場で行われ、11チームが1日で優勝を目指した。まんじろうずは最悪の抽選で会場は昨年に続き今津中学校グラウンド。しかも昨年の優勝チームを含む強豪ひしめくパートとなった。

 1回戦の相手は毎年出場のメンバーズ。先攻のまんじろうずは初回3人で終わるいつものスタートをきった。守りはというと、先発に盆大会のみの助っ人杉田を登板させたが、先頭打者に左中間に運ばれ、打球処理にもたつく間に一気に3塁まで行かれすぐさまピンチ。ワンアウト後に犠牲フライで1点を失った。

 2回の攻撃は圧巻。助っ人で4番に入ったイチローが三振すると続く柿原・久具も三振と3連続三振ですばやくチェンジ。まあ守りでも杉田が落ち着きを取り戻し3人で切ったが、2回の影響は3回まで続き、3回も2者連続三振を含み3人で終わった。
 3回の裏、杉田は先頭打者に粘られフォアボールで出してしまうと、ワンアウト2塁としたところで、次打者をサードゴロに打ち取る。しかし簡単なサードゴロに思われたが、前日からの雨でぬかるんだグラウンドにバウンドが変わりサードが後逸。1・3塁となってしまう。ツーアウトまではなんとかこぎつけ、次の打者もサードゴロに打ち取ったかに見えたが、やはりぬかるんだグラウンドに苦戦しボールをはじいてしまい、さらにあわてた福田が1塁へ暴投してしまい2点を失ってしまう。

 その後5回まで、いや6回の攻撃ツーアウトまでは何事もなく、このまま終わってしまうのかと思った矢先、助っ人のコジローがフォアボールで出塁。続く平野のセンターフライを相手が落球し、2・3塁とした。4番まで回したところで2三振と当たっていないイチローに変えて監督自らが代打としてバッターボックスに入る。ここで前方が放った左中間の小フライをは誰にも取れずポテンヒット。ツーアウトでスタートを切っていたランナーは2人とも生還し1点差までつめた。つづく柿原はフォアボールを選び1・2塁。ここで打席は前打席三振の立花。やる気のない打撃フォームは小芝居か、立花はピッチャー横を抜けていくセンター前への強打を放ち、前方がホームを突き同点とした。この後佐藤が当たりに行ったデッドボールで満塁とし、続く山下が、セカンド後方へ微妙なポテン気味の打球を放ったが、この回エラーが続いていた相手守備がこのときだけはファインプレーで捕球しこの回は同点で止まった。

 6回の裏、この回を0点で抑えて次回に繋げたいまんじろうずは、疲れている杉田に満を持して平野をリリーフに送る。平野は1球もフェアグランドに飛ばせない球威で押し捲ったが、まんじろうず初登板で力んだのか制球が定まらず、連続して3つのフォアボールを出し、ノーアウト満塁のピンチ。開き直った平野は4人目をピッチャーフライに討ち取るが、5人目でまたもやフォアボールを出し押し出しでサヨナラゲームとなりった。完全に相手ペースで進んだゲームの最後に追いついたのはまんじろうずの底力を見た感はしたが、助っ人3人をつぎ込んだゲームも昨年同様1回戦で敗退した。劇的なサヨナラゲームで勝利を手に入れた。

今津中学校グラウンド
まんじろうず ×
メンバーズ × ×
負:平野(投球回数1/3、打者5、投球数30、被安打0、四死球4、奪三振0、失点1、自責点1)許盗塁1、失策0
ー:杉田(投球回数5、打者23、投球数60、被安打2、四死球2、犠飛1、奪三振2、失点3、自責点0)許盗塁3、失策5
打撃成績(打席26、打数23、安打2、四死球3、犠打0、三振8、凡打13、打点3、盗塁0、残塁5)
松島町野球協会ナイター戦再開
 約2年ぶりに松島町軟式野球協会のナイター戦が開催されました。今回は2年ぶりということもあって参加チームが2チームしかなく、ホーム&ビジターでの対抗戦。先に2勝したほうが優勝のこの大会。1勝1敗で第3戦までもつれ、最後の最後にまんじろうずが勝って優勝しました。

第1戦はノーエラーで完封勝ち!
 2チーム対抗のナイター戦、第1戦はまんじろうずがホームゲームで後攻。先発は前回の龍ヶ岳クラブ戦でいいピッチングをした山城。今回は町の大会なのでリラックスして投げるよう指示したが、初回から球数が多い。しかしフォアボールを1個出したものの持ちまえの球威で立ち上がりは4人で抑えた。続く2回もヒットを1本打たれはしたものの4人で抑え、3回も軽く3人で切った。

 まんじろうずの攻撃は、初回、今年発スタメンの先頭本多が粘ってヒットを放つとスチールで2塁へ。一人倒れて3番山城はフォアボール。そこにワイルドピッチも加わっていきなり2・3塁のチャンスが到来したが、4番5番連続三振であえなくチェンジ。2回も全く振るわず、2回まで三振5個のハイペースな攻撃となった。しかし3回、カゲの4番中崎がヒットで出塁し、続く本多の送りバントで中崎は3塁まで好走塁。1人倒れて2アウトとなったが、3番山城がタイムリーを放ちまず1点を先取した。打った山城はその後ワイルドピッチ2つで3塁まで進み、続く柿原はフォアボールとチャンスはさらに続いたが、柿原が盗塁をスライディングせずに塁刺され先制点は1点どまりとなった。

 スタミナ不足を心配していた山城だったが、見方の守備もノーエラーで4回5回も順調にアウトを重ねる。かたやまんじろうずは5回、フォアボールとエラー、ワイルドピッチなど相手のまずい守備で難なく2点を追加、さらに今年初出場の代打鶴田がクリーンヒット。それにつづきまたもや相手のエラーやフォアボールで1アウトながら満塁のチャンス。ここで佐藤がライトに犠牲フライを放1点追加。さらに3回から守備固めで交代した立花が内野安打を放ち満塁。ここで悩めるバッター佐藤文彦が久々のタイムリーをセンター前に放ちさらに1点を追加。このとき、3塁コーチャーの川本と目が合った2塁ランナーの前方は躊躇せず3塁ベースを蹴ったが、途中でわれに返り3塁にUターン。しかし間に合わず3本間に挟まれタッチアウト。次の打者につなげることはできずチェンジとなった。

 5点をリードした山城は、最終回となった6回も3人でピシャッと抑え、初勝利。まんじろうずも早くもシーズン2勝目を手にした。
 なお、松島町軟式野球協会のナイター戦は、次はまんじろうずがビジターとなって9日に行われる。
松島総合運動公園野球場
ジョッキーズ ×
まんじろうず × ×
勝:山城(投球回数6、打者22、投球数80、被安打2、四死球2、奪三振4、失点0、自責点0)許盗塁1、失策0
打撃成績(打席25、打数19、安打6、四死球4、犠打2、三振8、凡打5、打点3、盗塁1、残塁4)

第2戦は大敗し行方は第3戦に
 第2戦はビジターのまんじろうず。先攻で始まる。

 初回、1番本多が日曜日に続き先頭打者ヒット。定番となった盗塁で2塁へ。しかし続く3人が凡退し無得点で終わる。裏の守りは、まんじろうずは日曜までの試合でピッチャーを使い果たし苦しい台所事情。そのため、以前町の大会手ピッチャーを経験したことのある本多を先発に送り出し、回を稼ぐ。本多は初回なかなかのピッチングだったが、エラーとヒットで1点を失う。

 2回のまんじろうずは、今試合がデビュー戦となった泉田がフォアボールを選び、続く打者もフォアボール。1・2塁となったところで奥田がセンター前にはじいたが、泉田ホームを突くもタッチアウト。その後も相手投手のワイルドピッチで2・3塁のチャンスとなったが、結局無得点で終わった。その裏マウンドの本多は、球数は多くなりつつも三振2つを含む好投を見せ、2回までの予定を次の回までなんだか行けそうな気にさせる。しかし3回、やはり崩れ始める。1・2番と連続フォアボールを出し、3番にライト前ヒットを打たれ満塁。4番のピッチャーゴロをホームで刺し、1アウトとしたが、自身のワイルドピッチで1点を失い、続く5番の犠牲フライで1点を失った。ここまでなら続投でよかったのだが、フォアボールがもう一つ出たためあえなく降板。2アウト1・3塁でマウンドを前方に譲った。前方は続いた打者にデッドボールを与え満塁とした後、本日相手チームに助っ人として送ったチームメイトの久具にツーベースを打たれ、2点を失い、この回合わせて4失点で回を終えた。

 まんじろうずは4回・5回にも塁には出るが要所を締められ、凡打と残塁の山を築く。かたや守りでは4回・5回とエラーが出だし、さらに1点づつを失った。まんじろうずは6回、先頭の泉田がフォアボールで出塁すると、盗塁と進塁打で1アウトながら3塁のチャンス。ワイルドピッチで1点をもらい、さらに2アウト2・3塁と最後のチャンスにかけたが、この1点のみで終わり、第2戦は7−1で落とし、16日の第3戦に優勝決定戦を残した。
松島総合運動公園野球場
まんじろうず ×
ジョッキーズ × ×
負:本多(投球回数2+2/3、打者15、投球数67、被安打2、犠飛1、四死球3、奪三振2、失点5、自責点4)許盗塁2、失策2
-:前方(投球回数2+1/3、打者15、投球数35、被安打3、四死球1、奪三振1、失点2、自責点0)許盗塁2、失策4
打撃成績(打席29、打数20、安打2、四死球9、犠打0、三振3、凡打14、打点0、盗塁4、残塁9)

優勝決定戦はもつれたすえサヨナラ
 1勝1敗で優勝決定戦にもつれた第3戦は予定通り7月16日に行われ、まんじろうずが6−7で勝利し夏の対抗戦をものにしました。

 先守りのまんじろうず、どの投手も完璧ではないなか先発に立ったのは前方。本日は正捕手の佐藤が欠席のため、助っ人キャッチャーを予定していたが当てが外れ、急遽中崎がキャッチャーに座り、そのため必然と前方が先発となったのが実情。前方はこれまで以上に省エネ投法に徹底し、初回を6球で終える。その裏点を取っておきたいまんじろうずだが、ワンアウトから立花がエラーで出塁し、今試合がデビュー戦の平野がフォアボールを選び1・2塁のチャンスを迎えたが、立花が2塁で牽制死。得点の目が潰れてしまう。

 2回、前方は先頭にフォアボールを出したが次打者をピッチャーゴロに打ち取りセカンド封殺。ここまではよかったが、次の打者にライト線に運ばれ、中継がもたつく間に1点を失う。その後、今回相手チームの一時助っ人に派遣したチームメイトの鶴田にセンター前にはじかれ2点目を失う。その後もエラーとヒットで2点を追加され、一気に4点を先制された。1点ずつでも返したいまんじろうずはその裏、先頭の前方がフォアボールで出塁し、久具に送らせるがバント失敗。続かないかと思った矢先、ここから佐藤、奥田と連続ヒットで満塁とし、山城デッドボール、本多フォアボールと押し出しで2点を返す。なおも満塁でビッグイニング到来かと思われたが、次の立花のセンター前の小フライを、相手センターが捕ったかに見えたがなんと落球。普通ならラッキーのはずだが今回はアンラッキー。満塁のためハーフェーから一度は戻りだしたランナーが逆をとられ、なにがなんだかわからずランナーはいっせいに進みだすが間に合わず、ダブルプレーとなり一気にチェンジとなった。

 とりあえず2点返したところで、守りでは3回以降をしっかり抑さえ反撃を待つ。4回のまんじろうずの攻撃、ワンアウトから泉田がフォアボールで出塁し、山城が相手エラーで続きワンアウト2・3塁のチャンス。続く本多のレフトフライで泉田がタッチアップでホームを付いたがきわどい判定はアウト。この回は得点できずに終わった。しかし5回、途中から守備に入った田崎がフォアボールで出塁すると中崎の打球を相手がエラーする間に一気に激走しホームイン。打った中崎も3塁に進む。とりあえず同点にしたいまんじろうずはカウント2−2からスクイズエンドランを画策。しかしバッターの前方がなんと空振り。ランナーの中崎は3本間に挟まれ万事休すと思いきや、ランダンプレーをかいくぐり中崎がホームイン。同点とした。

 同点のまま迎えた最終回、1点もやれないところだが、前方が先頭打者にフォアボールを与え嫌な予感。続いてエラーとフォアボールで満塁のピンチ。ここでセカンドゴロの送球をあせった鶴田がホームへ2点大暴投。あと1点は覚悟したこの回であったが、次打者のファーストゴロで相手も走塁ミス3塁ベース上で2人のランナーをアウトにし、ピンチを乗り切った。ピンチのあとにチャンスあり。最後の最後の攻撃は、先頭の田崎がエラーで出塁し一気に2塁まで。ここで平野がセンターにはじき返し田崎のまたまた激走で1点。さらに中崎がタイムリーを放ちすぐさま同点とし、中継がもたつく間に中崎も3塁まで進みノーアウト3塁でサヨナラのチャンス。ここで前方がノーツーと追い込まれながらもピッチャー横に強烈な打球をはじき返し、グラブをかすめた打球は全身守備の逆を突きランナーがホームイン。劇的なサヨナラゲームで勝利を手に入れた。

松島総合運動公園野球場
ジョッキーズ
まんじろうず ×
勝:前方(投球回数7、打者31、投球数87、被安打4、四死球3、奪三振2、失点6、自責点2)許盗塁3、失策5
打撃成績(打席32、打数26、安打6、四死球6、犠打0、三振1、凡打17、打点5、盗塁2、残塁6)

秋季2部大会今回は惜敗
 秋季2部大会は7月5日(日)松島運動公園で開催され、前回大勝した教良木クラブと対戦し、今回は6−1で惜敗。2回戦で姿を消した。

 先攻はまんじろうず。トップバッターはナイターから勢いのある本多。本多はプレイボールのサイレンも鳴り止まないうち初球を叩きセンター前にクリーンヒット。すかさず盗塁を決め、ノーアウト2塁のチャンスをつかむ。しかしここで2番久具が送りバント失敗。飛び出しすぎた本多まで戻りきれずダブルプレーとなってしまい勢いは意気消沈。
切り替えて守りたい裏の守り、先発は前回の教良木クラブ戦で良いピッチングをした中崎。中崎は初回を3つの内野フライに討ち取りまずは前回どうりのナイスピッチング。

 2回以降のまんじろうずの攻撃は、4回まで単発のヒットは出るが、なかなかつながらず無得点が続く。相手ピッチャーも前回のリベンジに燃えておりそう簡単には打たせてくれないようだ。
まんじろうずの中崎は、2回までは順調前回どおり。しかし3回、先頭をフォアボールで出すと盗塁を「許し、さらに2塁への牽制が悪送球になりランナーを3塁まで進めてしまう。時打者のサードゴロもどこにも投げられず1・3塁とピンチを迎える。しかし続くバッターのスクイズ空振りで3塁ランナーを刺殺し、まずはワンアウトをとる。それでもランランプレーの間に1塁ランナーが3塁まで来ておりピンチは続く。疲れが見えてきた中崎は次打者にフォアボールを与え、盗塁も入り2・3塁と執拗な攻撃が続く。ついに中崎は我慢できずレフト前にタイムリーを打たれ1点を失う。さらにピンチは続くが、中崎は次打者の難しいピッチャーゴロを捕らえホームに突っ込んだ3塁ランナーを刺殺しようやく2アウト。中崎はその後もフォアボールを与えてしまうが、最後の力を振り絞り次打者を三振に討ち取り満塁のピンチをなんとかしのぎ、なんだかんだ言っても1失点でこの回を抑えた。

 完璧にスタミナが切れた中崎に代え、4回からは前方がマウンドに上がる。前方は先頭にヒットを打たれ盗塁で2塁まで進まれると、次打者にもライト前へ運ばれ、中継のミスもありすぐに1点を失う。前方は続くバッターにも三遊間を抜かれ、2点を失った上にノーアウト2塁のピンチが続く。ここで次打者のレフトへのライナー性の当りを柿原が久しぶりに大バンザイ。3点目を失いさらにランナーは3塁。ここはスクイズのケースと予想したとおり、案の定相手はスクイズ。読み通りのケースに前方はわざとワンバウンドで投球したが、これに打者は反応しスクイズを成功させ、4点目も失った。その後ようやくアウトを一つとりワンアウト2塁。次の打者もサードゴロに打ち取ったが油断していた山下がファーストに緩く怠慢送球。その間に2塁ランナーがサードを回り5点目を入れられた。ツーアウトになり、次打者の打球はセンターの前へふらふらと。センター本多がスライディングしナイスキャッチと思ったが、行き過ぎて腕に当て、この回だけで6を失った。

 4回終了時点で7−0と次の回無得点だとこのままコールドゲームとなってしまう。意地ののまんじろうずは、中崎、山下と連続ヒット、一人倒れて1アウト1・3塁とすると、前方のサードゴロの間に1点を奪取、相手エラーでさらに1・2塁と相手を攻め立てたが、次の本多があえなくダブルプレーでチェンジ。とりあえずコールドを免れ次の回に期待をコメリ。さてこの裏が大事。ようやくコールドを免れたがここでまた点を入れられたら元も子もない。しかし前方は相手に粘られ先頭をフォアボールで出塁させてしい、定番となった盗塁で2塁まで。前方は次打者をピッチャーへの小フライに討ち取ったが、潰れたボールをお手玉お手玉結局は落球。しかし捕るか捕らないかの微妙な行為に走者も動けず打者はかろうじてアウトをとった。次の打者もレフトへのライナーで討ち取ったが、ダブルプレーをあせった柿原がまさかの落球。運よく2塁ランナーは進まなかったが1・2塁のピンチ。ここが踏ん張りどころの前方は、あとの二人をなんとか討ち取り、次の回に繋げた。

 6回の表は立花がエラーで出塁するも後が続かず無得点。なんとか時間をかけずに裏の攻撃を終わらせ7回の攻撃に入りたいまんじろうずは、立ち直った前方が4球でチェンジとなる本領を発揮。しかし数分足りず時間切れのゲームセットとなった。

 これで教良木クラブとは今年1勝1敗。コールドゲームで終わらせない粘り強さが見えた試合であった。

松島総合運動公園野球場
まんじろうず ×
教良木クラブ ×
負:中崎(投球回数3、打者14、投球数57、被安打2、四死球3、奪三振1、失点1、自責点1)許盗塁6、失策2
-:前方(投球回数3、打者18、投球数47、被安打4、四死球2、奪三振0、失点6、自責点2)許盗塁0、失策3
打撃成績(打席25、打数19、安打6、四死球4、犠打2、三振8、凡打5、打点3、盗塁1、残塁4)
2戦目にして今季初勝利。準優勝!
 2ヶ月ぶりの公式戦となった城南大会は、6月14日松島総合運動公園で行われ、まんじろうずは2回戦から出場。監督前方がサッカーの試合で欠場、当日の監督代行を中崎キャプテンに任せて挑んだ大会でしたが、早くも今季初勝利を収め大会準優勝の好成績でした。

第1試合
もうちょっとでコールド勝ち!?
 第1試合の相手は教良木クラブ。後攻をとったまんじろうず、先発は今季復帰にかける中崎。まずは初回を内野フライと三振と3人で討ち取りこの上ない立ち上がり。2回はフォアボールとヒットで2アウト2・3塁となり、セカンドゴロの間に1点を失うが、3回4回も危なげないピッチングで4回まで1失点に抑える。
攻撃では初回から久しぶりに打線が爆発。1回は先頭の山城がヒットで出塁すると、立花がきっちり送り得点のお膳立て。つづく3番柿原、4番佐藤文彦は四球を選び満塁。ここから続かないのがこれまでの打線だったが今日は違う。続く田崎のイチローばりの内野安打で山城生還1点目。続く久具もセンター前ヒットで柿原生還2点目。2アウト後も久々に出場した佐藤始のライト前2点タイムリーで初回から4点を奪った。

 2回も打線はとまらない。立花、柿原と連続ヒットでリズムをつかむと、2アウトながら田崎のツーベースで2点、さらに久具が3塁打を放ち2回も3点を奪った。3回にもヒットや相手のエラーで満塁とすると、柿原が四球を選び押し出しで1点を追加。4回終了時点で8対1の大差となった。

 5回表、ここを0点で抑えればコールドゲームであったが、ワンアウトからヒット、盗塁を許し2塁まで。次打者のファーストゴロエラーの間に1点を失う。これで少しリズムが狂ったか、中崎は次打者に2塁打を放たれ2・3塁とされる。さらにタイムリーを放たれ、2点目を献上。さらに盗塁を許しなおも2・3塁となり、次打者サードゴロの間に3点目を失う。その後も2アウトまでは取ったが、四球、死球で満塁のピンチ。満塁ホームランを打たれようものなら一挙に同点のシュチュエーションだったが、ここはなんとか切り抜け、相手の反撃を3点で抑えた。
 流れは完全に相手の流れ。その裏なんとか攻撃に時間をかけ、この回で時間切れとしたいところだったが、こういうときは打線が繋がらない。あと数分を残して次のイニングに突入した。

 最終回は2アウトから連続ヒットを浴びヒヤヒヤしたが、きっちり0点で締めゲームセット。今季2戦目にして初勝利を納めた。

松島総合運動公園野球場
教良木クラブ ×
まんじろうず × ×
勝:中崎(投球回数6、打者31、投球数119、被安打8、四死球4、奪三振2、失点4、自責点2)許盗塁5、失策1
打撃成績(打席30、打数26、安打10、四死球3、犠打1、三振6、凡打10、打点8、盗塁0、残塁6)

第2試合 シーソーゲーム1点及ばす

 決勝の相手は本日3試合目となる龍ヶ岳クラブ。まんじろうずは欠場していた監督もサッカーの大会が終わりここから参戦。

 先攻のまんじろうず、初回の攻撃は前の試合の陰もなく3人で終わる。さて裏の守りだが、先発は1年ぶりのマウンド山城。初回はエラーで出たランナーを、硬さからか自身のワイルドピッチで1点を失ったが、その後は落ち着きをとりもどし、その1点でおさえる。

 2回からはまんじろうずの打線が当たりだす。前の試合で大当たりの田崎がまずいきなりツーベース。これを久具がきっちり送って田崎は3塁へ。ここで今季初出場の山下がセンターへはじき返し同点とした。しかしその裏、内野安打のランナーをワイルドピッチと盗塁で3塁まで進ませてしまい、次打者のセカンドゴロの間に1点を失い突き放されてしまう。

 しかし負けてはいないまんじろうず、3回には柿原が自分も驚く柵越えホームランを放ち、ふたたび同点に追いつく。だがシーソーゲームは止まらない。その裏、先頭打者をエラーで出すと、タイムリーを放たれ、これまた1点のビハインドとなった。
これでも引き下がらないまんじろうずは4回、この回から変わったリリーフを攻め立て、2つのエラーの間に1点を奪取。三度同点に追いつき、さらにランナー3塁のチャンス。がしかし、ここでどうしたことか、なんと3塁ランナーの山下が、バッター三振後にサード転送でタッチアウト。腑に落ちない三振ゲッツーで同点のまま。
同点のまま迎えた4回の裏、山城は先頭打者にデッドボールを与え、崩れそうな予感がよぎったが、後続をなんとか断ち、一応自分に任せられたイニングまでを同点で終える。

 さあ5回の表、まんじろうずは先頭の前方がツーベースを放ち、ワンアウト後に立花に送らせて前方を3塁まで進めるが、ここは続かず同点のまま。まんじろうずはその裏、この回から柿原をリリーフに送る。柿原はいきなり3塁打とワイルドピッチで1点を失ったが、なんとか後続を断ち、またもや1点ビハインド。
なんとかしたいまんじろうずであったが、6回は3人で終わってしまう。最終回もなんとか1点と奮起したが、相手もそうは問屋がおろさない。3人できっちり抑えられ、2勝目はお預けとなった。

 今大会は、1試合目も2試合目も結構打てた試合。練習での連続素振りが効いているのかも。また、負けても打てれば結構楽しいしそこそこいい試合をすることが分かった試合ではなかったろうか。

松島総合運動公園野球場
まんじろうず
龍ヶ岳クラブ ×
負:柿原(投球回数2、打者9、投球数33、被安打2、四死球2、奪三振2、失点1、自責点1)許盗塁2、失策0
-:山城(投球回数4、打者19、投球数56、被安打2、四死球2、奪三振0、失点3、自責点1)許盗塁2、失策0
打撃成績(打席27、打数25、安打5、四死球0、犠打2、三振2、凡打18、打点2、盗塁0、塁刺1、残塁2)
初戦としてはまずまず!?
 まんじろうずの今年の初戦となった高松宮賜杯上天草市予選会は4月5日(日)に大矢野グラウンドで行われました。
対戦相手は1回戦で教良木クラブを破ったオールド教良木。約2年半ぶりの対戦です。

 まんじろうずは後攻で先発は前方。初戦でどこまで投げれるかといったところだったが、まず先頭打者にピッチャー強襲ヒットを打たれスチールですぐさまノーアウト2塁のピンチ。その後2本のヒットを打たれるも、浅い当たりでなんとかこの回を1失点で抑えた。しかし裏の攻撃、1・2・3番と3者連続三振で休むまもなく2回へ。

 2回の守り、前方は先頭打者をフォアボールで塁に出すとまたまたスチールでノーアウト2塁のピンチ。しかしそこから守備のエラーもでたが、残りの打者を打ち取り失点せずに裏の攻撃へつないだ。この流れを汲んで裏の攻撃先頭の中崎がフォアボールで出塁し、続く奥田の送りバントも成功。得点のお膳立てをして繋げたが、つづく2人が共に三振に倒れこちらも無得点に終わる。

 3回の前方はワンアウト後にまたもやフォアボールを出してしまうが、得意のカーブで次打者を三振にとるなど、カーブが決まりだし後続をt断って得点を許さず流れを保って裏の攻撃へ。この流れがまたもや先頭の久具をフォアボールで出塁させる。しかししかし、続く打者3人が3者連続三振で、ここまでフォアボールと犠打以外は全て三振という、全く当たらない今日の打線。

 4回も守りは見方のいつにないグラブ裁きもあり得点も許さず。だが攻撃もようやくバットにボールが当たり出だしたが凡打が続く。
ターニングポイントは5回。いつかは出ると思ったボロが集中。先頭打者にまたもやフォアボールを出しスチールでノーアウト2塁。続く打者にレフト前に運ばれ1・3塁。スチールをはさんで2・3塁のピンチをまず前方が自分で作ってしまう。ここが踏ん張りどころ、次の打者を浅いショートゴロに打ち取りランナー釘付けのままワンアウト。しかし次のサードゴロで2アウト、ライトフライで3アウトだったのだが、ここで連続エラーが出、1点を追加される。このあとも打ち取った当たりがポテンヒットとなり、その後もエラーとヒット犠牲フライなどでこの回計6点を失った。

 回も5回、7点差となり裏の攻撃で得点を入れないとコールドゲームとなってしまう。ワンアウトから山城がこの試合の初ヒットを放ったが、後続も断たれ、1時間05分の最短で初戦を終えた。

 今回は初戦でもあり、打撃は全く振るわなかったが、守りに関しては最終回のバタバタはあったものの、練習を含めて今日が今年はじめてボールを握ったという者も何人かいる中でまずまずではなかったか。途中4回までは相手も余裕はなかった戦いであったろう。次の試合の6月までにはまた練習をつみあげるしかない。

大矢野総合スポーツ公園
オールド教良木 × ×
まんじろうず × ×
負:前方(投球回数5、打者29、投球数93、被安打6、犠飛1、四死球4、奪三振2、失点7、自責点1)許盗塁7、失策4
打撃成績(打席18、打数15、安打1、四死球2、犠打1、三振9、凡打6、打点0、盗塁0、残塁3)
練習始めます!
 練習を、今週12日から開始します。
 最初に飛ばしすぎて肩など痛めないように。まずはスタミナづくりからのつもりでいきましょう。
 練習日は以下のとおりです。
 毎週木曜日、午後6時00分から8時00分
松島町軟式野球協会のゆくえ・・・
 松朗園の事務局放棄から運営が危ぶまれていた松島町軟式野球協会ですが、6月6日(土)に現在の登録?チームの代表者会議を開き、以下の通り協力して活動を続けることで合意しました。
(1)20・21年度事務局の「東南西北」はチームとしての存続ができなくなったので、今年度から協会を脱退する。よって次期事務局は「ダンディーズ」が順番どおり引き受ける。
(2)ナイターリーグは、とりあえずダンディーズは人数が揃わないとのことなので、ジョッキーズ対まんじろうずで行う。その場合は参加料という形でなくナイター代等は直接折半する。日程についてはジョッキーズのメンバーが揃い次第調整して開催する。
(3)盆大会は8月15日に開催する。会場は仮押さえ済。ダンディースが参加できない場合は昨年のように会長名で招集して各チームが協力して実施する。
選手総会を開催しました
 平成21年活動年度のまんじろうず選手総会を3月6日に開催しました。結果は以下のとおりです。
(1)20年度の活動結果及び大会成績、個人成績を報告、確認しました。
(2)総額342,832円の20年度の決算を承認しました。
(3)21年度の球団役員体制については、監督(前方)・主将(中崎)・会計(奥田)ともに再任、連盟理事(前方)、審判部員(中崎・田ア)も再任となりました。
(4)21年度の活動について承認しました。参加予定の大会はHP大会予定のとおりです。なお、今年度も種々の都合で参加選手が揃いづらいことが予想されるので、新規入団選手の発掘のお願いもありました。
(5)21年度の予算を承認しました。
 総会終了後にオーナーを迎え懇親会を開催しました。
上天草市軟式野球連盟の総会が行なわれました
 2月20日、平成21年度上天草市軟式野球連盟の総会が開催されました。総会には理事として前方、チーム代表として中崎・奥田が出席、また連盟事務局の佐藤・立花・山下も参加しました。
 総会の審議内容は以下の通りです。
(1)20年度の行事経過報告が承認されました。
(2)20年度の決算(収入総額980,667円、支出総額721,210円)及び審判部の決算(収入総額692,265円、支出総額427,110円)が承認されました。
(3)21年度の行事計画が承認されました。該当する大会のについては本ページの21年度の大会予定のとおりです。
(4)21年度の予算(総額1,067,000円)及び審判部予算(総額704,000円)が承認されました。
 総会終了後、前回の総会時にうやむやになっていた事務局の選任方法について、理事会で提案があったチームでの輪番制を確認し、順番を決める抽選を行いました。抽選の結果、22年度からは姫戸ヤンキース、24年度からはオール大矢野、26年度からはオールド教良木、28年度からは教良木クラブの結果となり、以後は既に事務局を受けたチームの龍ヶ岳、MAX、まんじろうずの順に2年ごとに受け持つことに決定しました。なお、事務局業務は大変であり、輪番制の途中でもチーム関係者以外で受けてくれる人がいればその方向に移行することを申し合わせました。

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