平成20年のまとめ
前年(19年)の結果
平成20年の大会結果
大会名 期日 会場 主催 抽選日 備 考
西日本2部大会 3月16日 松島野球場 市連盟 2月22日 不参加
高松宮賜杯大会 5月18日 松島野球場 市連盟 5月13日 初戦敗退
城南大会 6月15日・22日 松島野球場 市連盟 6月11日 不参加
秋季2部大会 7月6日・13日 松島野球場 市連盟 7月2日 2回戦敗退
県会長旗大会 8月3日・10日 松島野球場 市連盟 7月30日 初戦敗退
盆大会 8月14日 松島野球場・今津中学校 松島町協会 8月8日 初戦敗退
県選手権大会 8月23日〜 御船町民グラウンド 県連盟 連盟一任 2回戦敗退
八木杯 11月1日〜 免田グラウンド 県連盟 連盟一任 初戦敗退
3県交流試合 11月2日 八代市鏡北新地グラウンド グランドスラム 2戦勝利
3県交流試合に参画
 まんじろうずののホームページを通じて、鹿児島県出水市のグランドスラムというチームから交流試合の申込みがありました。内容は鹿児島、熊本、福岡からそれぞれ1チームで試合をやりましょうというもの。まんじろうずは八木杯の結果次第での参加でしたが、八木杯の方はむなしく1回戦負けとなりましたので交流試合に参加することができました。今年は試合も少なかったので、試合のよい機会でしたし、鹿児島や福岡のチームとの交流というすばらしい目的の試合でした。今後もこのような交流戦を行いたいと各チームの代表者一同話したことです。
 さて、試合は第1試合がグランドスラム(鹿児島)対MAX、第2試合がリョーユー(福岡)対まんじろうず、第3試合がリョーユー対MAX、最後にグランドスラム対まんじろうずで各チーム2試合を行いました。

第1試合のグランドスラム対MAX
は、グランドスラムが初回の1点を守り優勢に進んでいましたが、途中MAXが同点ソロホームランで追いつき1対1の引き締まった好ゲーム、引き分けで終わりました。

第2戦まんじろうず対リョーユー
 さて第2試合のリョーユー対まんじろうず。まんじろうずは腰を痛め今年1年試合を欠場していた山下を無理やり入れての9人、かたやリョーユーも女性選手を入れての9人です。先攻はリョーユー。まんじろうずの先発は八木杯が1回戦敗退に終わったため出番がなかった中崎。中崎は先頭打者にストレートのフォアボールを与えると盗塁とワイルドピッチでノーアウト3塁。2番・3番は三振に取ったが、4番にタイムリーを打たれ初回に先制されてしまう。後攻となったまんじろうず、今日の打順はまだ今シーズンヒットが出ていない順とし、今日の2試合に初安打を懸ける。初回はエラーの出塁とフォアボールで2アウトながら満塁とするも1本が出ずに無得点に終わる。

 2回の表、中崎は先頭打者をヒットで出したあと、続く二人をまたもや三振にとったがワイルドピッチとフォアボールで1・3塁のピンチを招く。しかしなんとか次打者をショートフライに打ち取りピンチをしのいだ。ピンチの後にチャンスあり、この裏まんじろうずは相手の2つのエラーでようやく追いつき1対1とした。しかしそのあとの3回の守り、3つのヒットで満塁とされると押し出しのフォアボールでまたもやすぐ1点のビハインドとなった。

 4回中崎は、フォアボールとヒットとエラーでワンアウト満塁のピンチをまたもや迎えたが、ここで相手4番の強烈なサードへの打球を福田が難なくキャッチし飛び出したランナーも刺しダブルプレーでピンチを切り抜ける。またまたピンチの後にチャンスありと、まんじろうずはその裏、フォアボールで出た柿原を山下が送り、2アウト2塁から立花が今季初安打となるタイムリーを放ち同点とした。

 毎回ピンチを迎える中崎、5回もヒットとフォアボール、9番の女性打者には3連続フォアボールを与えまたもや2アウト満塁のピンチだったが、ここもなんとか無失点で抑えた。シーソーゲームを制したのはこの裏の攻撃。この回先頭の前方が相手のエラーで出塁するとすかさず盗塁で2塁まで。アウトを一つはさみデッドボールと相手のエラーで満塁。ここで中崎が女性が守るライトを狙い撃ちし2点タイムリーのツーベス。さらに柿原がタイムリーを放ち勝ち越しに成功、5対2とした。
点差が開いて安心したのか中崎は、6回7回と相手攻撃を3者凡退に打ち取り、試合はそのまま終了。まんじろうずの今季初勝利となった。
鏡町北新地グラウンド
リョーユー
まんじろうず ×
勝:中崎(投球回数7、打者34、投球数115、被安打7、四死球6、奪三振6、失点2、自責点2)失策2
打撃成績(打席32、打数26、安打4、四死球4、犠打2、三振3、凡打19、打点5、盗塁1、残塁11)

第3試合のリョーユー対MAXはMAXが鬼のような容赦ない攻めで23対1の結果となった。

第4試合グランドスラム対まんじろうず

 最後の試合はグランドスラム対まんじろうず。先攻はグランドスラム。守りの先発は昨日からの連投となる前方。どこまでもつか不安な登板であったが、先頭打者を粘られながらも三振にとり、ひとまず安心。2番にレフト前に運ばれ盗塁で2塁まで進まれたが、後続を断ち久しぶりに初回を0点で抑えた。2回・3回もヒットやエラーでの出塁があるが、4人づつで抑え0行進が進む。
 まんじろうずの攻撃も2回までは3者凡退と相手投手に簡単に抑えられていたが、前の試合で当たりだした打線が3回から爆発。中崎・柿原がエラーとフォアボールでノーアウト1・2塁となり山下が送る。先頭に返って福田がフォアボールを選び満塁。続く前方もカウント2−3まで粘ってフォアボールを選び押出しで1点を先制。ここで前の試合で初安打を放った立花がまたもやタイムリーを放ちこの回3点を先取した。まんじろうずは4回にも中崎・柿原がフォアボールとデッドボールで出塁すると山下がこの日4つ目の送りバントを決め3回と同じパターン。福田は倒れ2アウトとなったが、続く前方が代わった相手ピッチャーからセンター前にタイムリーを放ち1点、さらに立花がこの日大当たり。再びタイムリーを放ちこの回2点目を入れた。まんじろうずは5回にも中崎と柿原が相手のエラーで出塁し、山下へ。山下は腰に爆弾を抱えているため送りのみの予定だったが今度は2・3塁となったため送れない。しかたがないので打たせると、これがセンター前への強烈なタイムリーとなりさらに1点を追加した(ホントは打ちたかったんだろうか)。

 かたやグランドスラムの攻撃は、前方の緩急というより緩緩のピッチングに全くタイミングが合わず苦しんでいる様子。ヒット性の当たりも投打に絶好調のセカンド立花のファインプレーに何度か阻まれ4回5回も3人で終わる。連投のため行ける所まで行ってリリーフにバトンタッチする予定だった前方であったが、イニングを延ばすことに。6回には先頭打差にヒットを放たれ盗塁と次打者のエラーで1・3塁とピンチを迎えたが、このとき既に6点差あった前方はバッター勝負に集中し、センター中崎のまさかのバンザイの時に1点を失うが、なんとかその1点で抑えた。

 7回最終回には最大のピンチを迎える。グランドスラムは疲れが出てきた前方を攻め立てる。真ん中に寄りだし落ちなくなったカーブをたたかれ2本のヒット。前の日の試合から数えて初めてのフォアボールも出てツーアウトながら満塁とされる。「ここで満塁ホームランを打たれてもまだ1点あるから」と自分に言い聞かせ投げた初球、鋭く相手が振りぬいた打球は一直線にライトへ。これはホームランか長打コースは避けられない、逆転劇の始まりか・・・とあきらめた瞬間、ライト西釜のアゴではなくグラブがスッと伸び、パシンとミラクルファインプレー。ナイン誰もが歓声よりも爆笑が起こった瞬間であった。これまで1球もボールが来ていなかったライトが最後の最後まで集中を切らさずボールに向かった好プレーに助けられ、まんじろうずが今季2勝目、前方も今季初勝利を得ることができた。
鏡町北新地グラウンド
グランドスラム
まんじろうず ×
勝:前方(投球回数7、打者33、投球数78、被安打5、四死球1、奪三振2、失点1、自責点0)失策3
打撃成績(打席33、打数26、安打4、四死球6、犠打2、三振0、凡打21、打点6、盗塁1、残塁9)
八木杯最終公式戦も勝利ならず
 朝5時に出発し臨んだ八木杯は、1回戦で中川原よけまんずと対戦し0−6で破れ初戦敗退。公式戦最終戦も勝利で飾れませんでした。
 対戦相手の中川原よけまんずは5年前の八木杯で戦い延長タイブレークでまんじろうずがさよなら勝ちした相手でしたが、今回はよけまんずに軍配があがりました。

 先攻となったまんじろうずはキャッチャーフライと2連続三振といういつものスタート。裏の守り、先発はチームとともに今年勝ち星がない前方。前方は1番と2番を3球で仕留め調子づくが、3番のセンターフライ、4番のピッチャーゴロのエラーでピンチを招くと次打者に粘られレフト前へ運ばれ先制点を奪われてしまう。

 2回、攻撃はあいかわらず3者凡退。守りでは先頭打者にヒットを打たれ、牽制エラーで早くもノーアウト3塁のピンチ。三振でワンアウトは取ったものの、次打者にタイムリーを打たれ、追加点を奪われる。

 3回、攻撃では最大のチャンスを迎える。福田が粘ってフォアボールを選ぶと、奥田の送りバントがバントヒットとなり、ノーアウト1・2塁。ここであえて下位に並べた山城、そこからトップバッターへと続く好打順。ここは1点くらい・・・と思いきや、3人連続三振で目は点、得点は無得点に終わる。守りでは相手がボールを待てるようになり、ライト方向への2本のヒットで3点目を追加された。

 4回、攻撃はワンアウトから中崎が久々のヒットを放つが、後が続かず無得点。そのうち守りでも流れが悪くなりこの回エラーが4つ。間にヒットやスチールもあり、1・3塁の状態がしばらく続き3点を失ない、4回を終わったところで6対0、今度はコールドゲームのピンチがおとづれる。

 5回の攻撃では、振り逃げで福田が出塁すると、代打岡元が相手エラーを誘う打球でノーアウト1・2塁としたが、3回同様その後が3者凡退しまたも無得点に終わる。その裏の守りだが、コールドを阻止すべく点はひとつもやれないし、6回の攻撃に入るために時間も長くかけられない。崖っぷちにたったナインはこの回初めてノーエラー、4人の短い攻撃とし、時間終了間際に6回に突入した。

 しかし6回、この日3番に入った西釜がレフト前にヒットを放ったが、4・5・6番と凡退し6対0でゲームを終えた。
このところ打撃練習に力を入れていたのにやっぱり打てなかった。前方もフォアボールこそなかったものの思うように制球できず、2ストライクまで追い込んでから打たれるケースがほとんどであった。守備は言うまでもない。
免田グラウンド
まんじろうず /
中川原よけまんず × /
負:前方(投球回数6、打者31、投球数102、被安打8、四死球0、奪三振2、失点6、自責点2)失策8
打撃成績(打席24、打数23、安打3、四死球1、犠打0、三振8、凡打12、打点0、盗塁0、残塁5)
幹事レースの結果報告
 まんじろうずの年間通しての罰ゲーム、忘年会の幹事。今年のレースの内容は、大会や、審判動員等の出欠報告が、回答期限より遅れた人にポイントを付し、年間最高ポイントを獲得した人が幹事となります。このレースに優勝したのは背番号0の島崎選手。追って島崎選手より忘年会のご案内があると思いますので皆さんご協力よろしくお願いいたします。
県選手権アンラッキーはつづく・・・
 8月24日に行われた熊本県軟式野球選手権大会兼読売旗は、1回戦を勝ち上がったルナシスと対戦し、10−3で敗退しました。
 今日のまんじろうず、外野・内野のレギュラーメンバーが一人づつは足りない状態に加え、キャッチャーの佐藤が前々日からのプール熱でダウン、佐藤をセカンドに、キャッチャーを中崎、ショートに慣れない久具を置く不運な布陣で臨みました。そう、思えばはじめからアンラッキーでした。

 さて後攻のまんじろうず、先発は前方。先頭に粘られ早くもフォアボールでランナーを出し、盗塁も許し、早速のピンチ。しかし続く2番3番を内野ゴロに打ち取りツーアウト。4番も内野フライに打ち取ったかに見えたが、ショート・サードが譲り合いここで1点を失う。さらにタイムリーを打たれ、2点を先制され後を追った。
しかし初回の裏、まんじろうずも負けてはいない。先頭立花が相手エラーを誘う打球で、一気に2塁へ。続く寺中が送って、ワンアウト3塁。3番福田は倒れたが、4番の中崎に今季初のヒットが生まれ、1点を返す。つづく柿原もタイムリーツーベースを放ち、すぐさま同点に追いついた。

 2回の守りは、先頭をエラーで出塁させたものの、送りバントをサードで刺す調子のいい守り。4人で攻撃を終わらせた。が、まんじろうずも3人で攻撃が終わる。

 3回に少しアンラッキーが出始める。まず先頭打者にライト前に運ばれたが、次打者のショートへの深い当たりを久具がキャッチしロングスロー。アウトかに見えたが判定はセーフでアンラッキー。その後盗塁とヒットで1・3塁となったところで1塁ランナーがうまく牽制に引っかかり飛び出したが、見方守備も引っかかっておりセカンドはランナーと並走、ショートは一歩も動けずこれもアンラッキーなオールセーフ。その後もヒットで1点を失い、さらにセカンド後方にフラフラと上がった打球が取れずにアンラッキーはつづきこの間もう1点を失った。3回裏の攻撃は、2つのフォアボールと相手のエラーでツーアウト満塁と攻め立てるも、気負いすぎた前方が悪球に手を出し無得点。自分を楽にすることはできなかった。

 4回の守りは長い守りが続く。先頭打者にいきなり左中間に運ばれ、3塁打。続く打者にも右中間に運ばれ、中継がもたつく間にランニングホームランとなり、2点を失う。これで慎重になりすぎた前方は次打者に与えてはいけないフォアボールを与えてしまい、続く打者にはアウトローのボール球をライトに運ばれ、送りバントで2・3塁。ここで踏ん張った前方は次打者を絶好のセカンドフライに打ち取ったと思ったが、これもセカンド後方に落球。さらにまたもやサードゴロをファーストでもたもたする間に判定はセーフ。その後も内野後方のフライが捕れず5点を追加されたところでようやくこの回が終わった。8点差となりなんとかしたいまんじろうずだが、この裏は4人で終わる。

 5回はこちらも4人で攻撃を切り、最後の攻撃にかける。ここで、2点以上入れないとコールドゲームとなる5回裏、簡単にツーアウトになりもう終わりかと思ったところで、4番の中崎がしぶとくこの日2本目のヒットを放つ。すると次の柿原もこの日2本目となる3塁打を放ち1点を返す。もう1点取ればコールドを免れ次の回に逆転の望みを繋げられたのだが、監督前方がここでも大ブレーキ、3回目の得点チャンスもものには出来ず、エラーなどというアンラッキーも相手には出ず、5回コールドで試合を終えた。
御船町民グラウンド
ルナシス / / 10
まんじろうず / /
負:前方(投球回数5、打者33、投球数72、被安打11、四死球2、奪三振0、失点10、自責点4)失策5
打撃成績(打席24、打数21、安打5、四死球2、犠打1、三振2、凡打14、打点3、盗塁0、残塁6)
盆大会も惜しくも敗れる
 8月14日に行われた松島町恒例の盆野球大会、まんじろうず正規メンバーが故障者も入れて9人しかおらず、助っ人?を大量投入して臨んだレクレーション大会でしたが、最悪の抽選で対戦相手はいつもやってる教良木クラブ。なんとか1回戦勝って他のチームと試合をしたかったのですが、2−4で敗れ1回戦で敗退しました。

 初回先攻のまんじろうずは、先頭も助っ人光瀬がフォアボールで出塁。次の助っ人園田は自ら送りバントを選ぶ。続く助っ人の大野、杉田は連続フォアボールでいきなり満塁のチャンスを向かえ、5番からのまんじろうずメンバーにつなぐ。しかし久具、佐藤と連続三振に倒れ無得点で終わった。その裏の守り、今日の先発福田は、1番2番を連続三振で打ち取る絶好の立ち上がり。2回まで0点に抑える。

 しかし3回に不運は訪れる。猛暑のマウンドにやられた福田は、先頭にフォアボールを与え、続く打者にもセンター前に運ばれ1・2塁、次打者もエラーで出塁され満塁。ここで福田は踏んばり、次の打打者を浅いセンターフライに打ち取ったが、中継でバタバタしている間に3塁ランナーにホームを突かれ1点を失う。さらに次打者のセンターへの打球が、特別グラウンドルールでフリーゾーンの植木に入り、センター柿原がボールを捜す間に走者・打者が一気に生還し、これがスリーランホームランとなってしまった。

 4点を追いかけるまんじろうずは、5回、佐藤がデッドボール、岡元がフォアボールで出塁しワンアウト1・2塁。たまりかねた教良木クラブは打者柿原を迎えたところでピッチャーを交代。柿原はしっかり粘った上にレフト前にヒットを放つ。しかし打球は浅くランナーは3塁でストップ。まんじろうずはここで代打に監督前方を送ったがレフトフライに倒れたが、これが犠牲フライとなり1点を返した。まんじろうずは5回にも園田のフォアボールと毎年大活躍の助っ人大野の3塁打で1点を返したが、後が続かず1点どまり、特別ルール試合時間1時間20分の時間が過ぎ、逆転を前に試合は終了した。
今津中学校グラウンド
まんじろうず / /
教良木クラブ / /
負:福田(投球回数3、打者16、投球数69、被安打4、四死球2、奪三振2、失点4、自責点4)失策3
- 前方(投球回数2、打者9、投球数21、被安打3、四死球1、奪三振0、失点0、自責点0)失策0
打撃成績(打席24、打数16、安打3、四死球6、犠打2、三振4、凡打9、打点2、盗塁0、残塁6)
惜しい!県会長旗予選会
 8月3日開催の県会長旗上天草市予選会は、1回戦でMAXと対戦し、5−6と善戦しましたが惜しくも1回戦で敗退しました。

 先攻のまんじろうずは初回、相手投手の立ち上がりを徹底して見ていくことに心がけ、先頭の本多が早くも四球で出塁。続く田崎は送りバントを2度失敗するも結果的には送ったケースとなり本多は2塁へ。続く佐藤も四球を選び、ランナーは1・2塁。ツーアウトとなったところで柿原の久々の特大号が飛び出し、2点タイムリーかと思われたが、2人目のホームインの前に、ランコーと柿原がミスって3塁まで突っ込みタッチアウト。先制点は1点となった。
 その裏まんじろうずの守り、先発は3年ぶりの登板となった中崎。中崎は先頭打者をファウルフライに打ち取ったが、続く打者に粘られ四球を与えてしまう。しかし次打者を打ち取りツーアウト1塁と落ち着いたかに見えたが、まずは牽制球がパスボールとなりランナーは2塁に、次を打ち取ったつもりがエラーでランナー進塁。その後ヒットを打たれ、1点を失うといううちの失点パターンどおりに1点を失い早くも同点とされた。

 2回は両者譲らず無得点。3回の攻撃は打順良くまたまた1番から。本多はブランクを感じさせずいきなり2塁打を放つ。続く田崎に送らせようとしたが、初回に続きバントは失敗。それでも粘ってフォアボールを選び、次の佐藤に送らせて1アウト2・3塁、続く4番の岡元は四球を選び満塁のチャンスを得た。しかし先ほど大当たりした柿原はファーストフライ。続く立花もライトフライでチェンジ・・・と思いきや相手のライトが落球し、あきらめず走っていた2塁ランナーの田崎まで帰り2点を追加した。続く福田も四球を選びなおも満塁とし、続く奥田がレフト前に落ちそうな打球を放ったが、ラッキーはここまで。攻守に阻まれた。3回の裏は相手も打順良く1番から。中崎は1アウトの後またもや2番の杉田にフォアボールを与え、そこから2本のヒットで1点を失った。

 4回のまんじろうずの攻撃は、1アウトから1番の本多にまたまた打順が回り、フォアボールで出塁。田崎、佐藤の連続ヒットで1点追加し、さらにツーアウトから柿原がこの日2本目のタイムリーを放ち1点を追加した。5対2と差を広げたまんじろうずであったが、その裏、先頭打者にフォアボールを与え盗塁を許し無死2塁。1死後に、ダブルプレーをあせったのか正面のレフトライナーを柿原が落球し1点失い、2死後もさらにセンター前へのヒットで1点、それをバックホームした球が悪送球になりさらに1点を失い、エラーで同点とされてしまった。
 4回表まではだんぜんまんじろうずのペースであったが、この回の裏から流れは完全にMAXへ。5回の表のまんじろうずの攻撃も単調に終わり、いよいよ裏の守りに。先発の中崎もここまでは緩急を使った投球でMAX打線を抑えていたが、ついに力尽き、連続安打で1点を失ったところで時間切れゲームセットとなった。
今回は負けはしたが、打てばそこそこ面白い試合ができることが十分にわかった試合でした。
松島総合運動公園
まんじろうず / /
MAX × / / ×
負:中崎(投球回数4+1/3、打者28、投球数107、被安打8、四死球5、奪三振0、失点6、自責点2)失策4
打撃成績(打席28、打数20、安打6、四死球7、犠打1、三振0、凡打13、打点3、盗塁0、残塁7)
秋季2部大会は惨敗に終わる
 秋季2部上天草市予選会は7月6日松島総合運動公園野球場で行われ、2回戦から出場のまんじろうずは姫戸ヤンキースに9−0で敗れ、トーナメントから姿を消しました。

 後攻のまんじろうずは前方が先発。先頭にいきなりセンターに痛打され、センター本多がスライディングキャッチを試みるも惜しくも落球。その後ランナーの虚をついた牽制に守備側も虚をつかれ、ファーストが補球できずにランナーは2塁へ。その後フォアボールと盗塁で2・3塁のピンチを迎え、内野ゴロの間に1点を失う。この後も前方は2本のヒットを浴び初回に3点を失った。
その裏のまんじろうずの攻撃は、1番の本多がセンター前ヒットで出塁し、すかさず盗塁。久々の出場で輝きを見せた本多であったが、送りバントで3塁に進めるところを、調子に乗った本多が動きすぎて牽制アウト。大事に攻めたいまんじろうずであったが、チャンスはつぶれ、後続も凡退してしまう。

 2回の守りはランナーは出しながらもなんとか0点に抑え、3回は6球でチェンジとなるなど立ち直った前方であったが、攻撃は依然振るわず無得点が続く。

 4回表、がまんしきれなくなった前方は、ツーアウトからエラーが出て1点失うと、次打者にタイムリーを放たれ、溜まっていたランナーを一掃されまた3点を失った。5回にもこの日初三振を取ったがキャッチャーがパスし振り逃げで生き残らせてしまい、そこからツーアウトまではいったが、3つ目のアウトが中々取れず、またもや3点を失い5回までに計9点を失った。

 コールドの予感がしていたまんじろうずは、奮起するも微妙な判定等でアウトが増えるばかり。打席も7番まで2打席回ったのが精一杯の貧打。1点も取れずに試合は終了した。
松島総合運動公園
姫戸ヤンキース / /
まんじろうず / /
負:前方(投球回数5、打者30、投球数82、被安打9、四死球2、奪三振1、失点9、自責点2)失策7
打撃成績(打席16、打数20、安打4、四死球4、犠打0、三振1、凡打18、打点5、盗塁0、残塁3)
流れの大波は相手へ
 5月18日、まんじろうずの本年度の初戦となった高松宮賜杯上天草市予選は、1回戦で教良木クラブと対戦し17−7で完敗しました。
2人の新戦力を迎えての初戦でしたが、動ける選手は9人。しかも前日に別の大会で連戦の者が半数以上。試合の流れも大きく揺らぎ、やはり最後は相手に行く結果となってしまいました。

 後攻のまんじろうずは福田が先発。練習不足と疲れは分かっていての登板。まず先頭にフォアボールを出した後、ファースト後方、ライト前と非常に運の悪いポテンヒットを続けて喰らい1点を失う。その後も2連続フォアボールを出し、満塁。ここでも取れそうで取れないフライがセンター前に落ち2点を追加される。さらにレフト前ヒットで初回は5失点打者1順で終わった。2回も2連続フォアボールからまたもやレフト前とセンター前に落ちるポテンとセンターへの犠牲フライで3点、エラーで1点失い4失点。きちんと打たれたヒットはないものの守りのリズムが悪く前半で早くも9点のビハインドとなった。

 まんじろうずの攻撃は初回は3者凡退、2回も新加入の山城のシングルヒットのみ、3回は奥田が渋いヒットを放つも後がつづかず9対0のまま回は進んでいく。
大差となったまんじろうずは、3回の守りから新加入の山城を登板させてみる。山城は先頭打者にフォアボールを出したが、ストライクをファールと勘違いしたランナーのミスでアウトをもらい3人できる。4回もフォアボールを出すが、次打者のセカンドへ抜けそうな当たりを久具がショートへグラブトス。ショートがファーストへ送球するプロ並みのプレーが出て4人で切った。これでリズムの流れがまんじろうずに来たのか、先頭の佐藤がエラーで出塁すると、中崎、山城と連続フォアボールで満塁。たまらず向こうはピッチャーを替えてきたが、柿原に初球デッドボール。ノーヒットで難なく押し出し1点。続く福田もフォアボールを選び押し出しで2点目。打順は下位だが続く奥田がお返しとばかりにセンター前に落とし3点目。次の久具もライト前に落とし4点を入れ、さらにノーアウト満塁のチャンスはつづく。止まらない攻撃に相手は3度目のピッチャー交代を試みたが、内野ゴロ2つの間にエラーも絡み3点を追加し7得点。コールドゲームかと思われた試合を一気に2点差まで追い詰め、最大の波がまんじろうずにやってきた。

 5回、2点差まで詰め寄ったまんじろうずは2イニング限定と考えていた山城の続投を選択。しかしこれが裏目となり再び流れは教良木クラブへと移る。山城はワンアウトの後エラーとフォアボール、ヒットなどで1点を失いさらにデッドボールとフォアボールなどで1点失いさらに満塁のピンチとなった。ここでこれ以上はきついと判断したまんじろうずはピッチャーを前方にスイッチし敗戦処理をまかせる。前方は一人目をサードゴロに打ち取るがホームへの送球エラーで2点失い、続くセンターフライをセンターがエラーしもう2点、さらにエラーは続き、この回8失点でようやくチェンジとなった。

 2点差となったあとすぐに10点差とされたまんじろうずの最終回の攻撃だが、次に波がこちらに来ることもなく、17対7という途方もないスコアで今年の初戦を終えた。

高松宮賜杯上天草市予選会
教良木クラブ / / 17
まんじろうず / /
負:福田(投球回数2、打者17、投球数61、被安打6、四死球5、奪三振0、失点9、自責点8)失策1
山城(投球回数2-1/3、打者13、投球数57、被安打1、四死球5、奪三振2、失点2、自責点1)失策1
前方(投球回数2/3、打者6、投球数15、被安打1、四死球0、奪三振0、失点6、自責点0)失策41

打撃成績(打席25、打数20、安打4、四死球4、犠打0、三振1、凡打19、打点5、盗塁0、残塁3)
練習始めます!
 去年に引き続きスタートが遅れてしまいましたが、来週9日から練習を始めます。
 最初に飛ばしすぎて肩など痛めないように。まずはスタミナづくりからのつもりでいきましょう。
 練習日は以下のとおりです。
 毎週水曜日、午後5時30分から7時30分(照明は6時30分から7時30分まで)
選手総会を開催しました
 平成20年活動年度のまんじろうず選手総会を2月29日に開催しました。結果は以下のとおりです。
(1)19年度の活動結果及び大会成績、個人成績を報告、確認しました。
(2)総額339,321円の19年度の決算を承認しました。
(3)20年度の球団役員体制については、監督(前方)・主将(中崎)・会計(奥田)ともに再任、連盟理事(前方)、審判部員(中崎・田ア)も再任となりました。
(4)20年度の活動について承認しました。参加予定の大会はHP大会予定のとおりです。なお、今年度は種々の都合で参加選手が揃いづらいことが予想されるので、新規入団選手の発掘のお願いもありました。
(5)20年度の予算を承認しました。
(6)嶽本(休止)鍬釣(入団)の報告がありました。
 総会終了後にオーナーを迎え懇親会を開催しました。
上天草市軟式野球連盟の総会が行なわれました
 2月22日、平成20年度上天草市軟式野球連盟の総会がありました。総会には理事として前方、チーム代表として中崎・奥田が出席、また今年から連盟事務局を預かることになった佐藤・山下も参加しました。
 総会の審議内容は以下の通りです。
(1)19年度の行事経過報告が承認されました。
(2)19年度の決算(収入総額1,216,294円、支出総額851,455円)及び審判部の決算(収入総額504,165円、支出総額306,155円)が承認されました。
(3)20年度の行事計画が承認されました。該当する大会のについては本ページの20年度の大会予定のとおりです。
(4)20年度の予算(総額1,047,000円)及び審判部予算(総額675,000円)が承認されました。
(5)任期満了に伴う役員改選について、会長以下ほぼ再任とする案が承認されました。
 なお、この改選には事務局長に佐藤文彦君、事務員に山下祐一郎君、会計に立花和則君とする改選が含まれており、事務局の説明が不十分であったため、参加した前方より「今回の事務局の改選は、前事務局長が個人的に交渉して了解を得たと聞いており、まんじろうずがチームとして事務局を受けたのではなく、またそうであるならチームとしては了解しておらずまた、まんじろうずが受ける必要もなく、全チームが平等に事務局をしていいはずである。」と事務局選任の経緯と誤解のない説明をするよう求めました。また中崎からは、「これまでは事務局はチームとして受けていたが、選任方法はいつ代わったのか、個人で受けるとなれば、次の改選時に誰か受け手がいないときはどうするのか」と質問いたしました。会議ではチームの輪番としたほうがいいのではないかと、他の参加者からも意見がありましたが、前事務局からは明快な回答はありませんでしたので、今後理事会で協議することとなりました。

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