19年のまとめ
前年(18年)の結果
平成19年の大会結果
大会名 期日 会場 主催 抽選日 備 考
西日本2部大会 3月4日 大矢野総合G 市連盟 2月23日 不参加
高松宮賜杯大会 5月13日 松島野球場 市連盟 5月9日 初戦敗退
松島町前期リーグ 開催なし 松島野球場 松島町協会 なし
城南大会 6月24日7月1日 大矢野総合G 市連盟 6月20日 2回戦敗退
秋季2部大会 7月22日 松島野球場 市連盟 7月11日 2回戦敗退
盆大会 8月15日 松島野球場 松島町協会 未定 3位
松島町後期リーグ 開催なし 松島町野球場 松島町協会 なし
県選手権大会 8月17日〜 熊本市ほか 県連盟 連盟一任 不参加
県郡会長旗大会 8月26日9月2日 大矢野総合G・松島野球場 市連盟 8月22日 1回戦敗退
八木杯 11月3日〜 球磨郡市ほか 県連盟 連盟一任 2回戦敗退

八木杯は強豪に惜敗
 まんじろうず遠征プログラムの八木杯は、11月4日、あさぎり町の上村球場で強豪須恵キングスと対戦し、4−1で惜敗。まんじろうずは2回戦で姿を消した。
 須恵キングスは先日上天草市を会場に行われた県会長旗に球磨郡の予選を勝ち抜いてきたつわもの。胸をかりる戦いとなった。

 まんじろうずの先発は前方。初回、先頭打者をツーストライクまで簡単に追い込んだが、さすが強豪、うまくセンター前へ運び、スチール等でノーアウト3塁。すぐさま犠牲フライで1点を失った。しかしその後の3番4番にはタイミングをとらせず1失点で初回を終えた。
その裏まんじろうずは、来年の正式加入を目前に控えたテスト生の寺中が先頭バッターだが、俊足を活かして内野安打。つづく佐藤はきっちり送りバントを決め3・4番につなぐ。今日のまんじろうずの3・4番は違った。3番田崎は内野ゴロに倒れるも、ランナーを進塁させ、ツーアウトながらランナー3塁。ここで久しぶりに4番に返り咲いた中崎がセンター前にタイムリーを放ち、早くも同点とし、相手を本気にさせた。

 2回はお互いサクサクと0点。

 3回表まんじろうずの守りは、先頭を内野安打で出塁させてしまったが、次打者のセカンド塁上への当たりをショート田崎が審判のブラインドというアクシデントにかかわらず、6B−1華麗なプレーをみせる。しかし惜しくも1塁はセーフとなり、その後盗塁とパスボールでランナー3塁。初回に犠牲フライを打たれたバッターに再度犠牲フライを打たれ、初回と同じケースで1点をまた失った。その裏のまんじろうずの攻撃だが、こちらは同じように1点というわけにはいかずここで2−1となった。

 4回表、前方の魔球は冴え渡り、ツーアウトまでは3球で簡単に終わったが、ここから我慢していたエラーが3つ連鎖で発生し、くやしい2点を失ってしまう。
その裏まんじろうずは追いつけ追い越せで、先頭の田崎がレフト前にヒット、ツーアウト後に福田がライト前に運び、これをあせったライトがホームへ暴投し、2・3塁のチャンスを迎える。しかし次打者久具は三振に屈し得点には至らなかった。

 その後5回・6回と、守りのほうは、みごとに前方の術中にはまり凡打の山を築く。今季初のキャッチャーに入った岡元のリードも冴え渡り、特に5回は4球でチェンジ。
しかし攻撃のほうも5回は代打を送るも実らず、6回は先頭の佐藤がライト前に抜けそうな当たりを放ち歓声が上がったが、相手セカンドのジャンプ力に勝てず捕球され、相手の歓声に換わってしまった。つづく田崎もライト前に痛烈な当たりを放ち再度歓声が上がったが、当たりが良すぎて懸命に走るもライトゴロになってしまいこれまた相手の歓声に換わってしまった。ツーアウト、最後の打者はこの日の1点目をたたき出している4番中崎。期待したが、最後はいつもの内野フライで終わってしまった。
結果は4-1だったが、強豪が相手でも互角に戦えることがわかった試合だった。
上村運動公園野球場
須恵キングス ×
まんじろうず ×
負:前方(投球回数6、打者25、投球数78、被安打5、四死球0、奪三振2、失点4、自責点2)失策5
打撃成績(打席22、打数21、安打4、四死球0、犠打1、三振4、凡打12、打点1、盗塁0、残塁5)個人成績は下表のとおり

意気消沈会長旗予選会
 県会長旗の上天草市予選会は8月26日、松島総合運動公園で開催され、まんじろうずはMAXに10対0と大差で破れ1回戦で姿を消した。

 先攻のまんじろうずは初回、1・2番とバント攻撃で揺さぶりを試みるが、ことごとく失敗。3番まで3三振と秋季大会同様絶好のスタートを相手に切らせた。その裏、まんじろうずの守り、先発は福田。福田は先頭打者に初球を痛打され、これが浅く守っていたセンターの頭上を超える3塁打となり、いきなりの交通事故に遭遇。まあ1点は捨てた守りでツーアウトまで取ったが、そこからフォアボールとエラーでまたもやピンチ。しかしそこはきっちり抑え、最初の1点失点にとどまった。

 2回のまんじろうずの攻撃は、山下がまずフォアボールで出塁。続く久具の送りバントは相手ピッチャーが2塁を刺そうとしてミスって1・2塁。ここで次の佐藤文彦にも送らせようとしたが、佐藤は2球ともファールでバントができない。しかたなくヒッティングに切り替えると結果オーライでレフト前に運びノーアウト満塁となった。さあここでまんじろうずは、何番に据えてもこういうチャンスで打席が回ってくる主砲の中崎がバッターボックスに。しかし最近チャンスに弱い中崎は内野フライで簡単にワンアウト。続く奥田も早々とツーストライクと追い込まれなすすべが無い。3球目、誰もが「あっ」と思ったショート頭上を抜けそうな打球は、アンラッキーにもショートのファインプレーでアウトに。つづく福田も倒れ、ボテボテでも転がせば1点のところを無得点で終わってしまた。その裏、福田はフォアボールで出た先頭打者を送られ、さらにヒットで1・3塁と繋がれ、またまたピンチ。ツーアウトまでは何とか取ったが、そこから2者連続フォアボールで押し出し1点。さらに満塁とピンチは続き、ここで今日サードに入った田崎が痛恨のタイムリーエラー。さらに2点を追加され4対0とされた。

 まんじろうずはなんとかしたいところだが、3回・4回と3人づつ、しかも6球・7球でチェンジと、ピッチャーが休憩する間もない速さで攻撃終了。かたやMAXは3回にはヒットやワイルドピッチで2点、4回にはフォアボールとヒット、エラーで満塁としたあと右中間を抜くランニングホームランで4点を追加し10対0とした。このあと、これ以上福田に負担をかけられないとまんじろうずは、この回途中から前方にスイッチし、なんとかMAXの攻撃を断ち切った。

 4点以上入れないとこの回でコールドとなってしまう5回、まんじろうずは代打に今季初試合の立花を送る。立花は、レフトにエラーを誘うポテンを放ち1塁に生きる。次は3回守備からサードに入った古豪岡元。これもポテンくさいフライをセカンド後方に放ったが、こちらは好捕されワンアウト。続く前方は三遊間を抜き繋げ、つづく柿原も三遊間を抜きワンアウトながらもまたもや満塁と、得点のチャンスをつくった。ここで打席の佐藤は、右方向にライナー性のいい当たりを放ったが、ライトの守備範囲でツーアウト。ラストの田崎も今度はレフト方向に会心の当たりを飛ばしたが、これもレフトの守備範囲でスリーアウト。その場でゲームセットとなった。

 暑い中好投した福田を、打線も守備も援護できなかったのは痛い。あまりの消沈ムードに今回の打ち上げはお預けとなったのは言うまでも無い。

松島総合運動公園
まんじろうず × ×
MAX × × × 10
負:福田(投球回数3・0/3、打者24、投球数85、被安打6、四死球6、奪三振0、失点10、自責点6)失策4
−:前方(投球回数1、打者3、投球数6、被安打0、四死球0、奪三振1、失点0、自責点0)失策0
打撃成績(打席22、打数21、安打3、四死球1、犠打0、三振4、凡打13、打点0、盗塁0、残塁6)個人成績は下表のとおり
今季初勝利の盆大会
 開催が危ぶまれていた松島町の夏の風物詩「盆大会」ですが、あまりの問い合わせの多さに驚いた事務局が急遽開催を決定。8月14日に8チームが参加して開催されました。
 しかし、通年の15日を事務局の都合により今年は14日に開催されたため、15日を予定し休暇を取っていたまんじろうずの選手は数名が出場不能となり、急遽宴会要員を含めた応援体制を敷き参加しました。

1回戦は順当にコールド
 まず、一回戦の相手は旧知のチーム「しっけーず」。これはある意味絶対負けられない対戦。

 後攻のまんじろうずはそのプレッシャーからか小橋兄弟には投げにくいらしく、先発の福田がいきなり2連続フォアボール。ワンアウト後ワイルドピッチで早くも1死2・3塁、しかもここで迎える4番は元阪神プロ野球選手という大ピンチが早くもおとづれる。しかしここで福田はふんばり、打球は詰まってライトへ。浅いライトフライに打ち取ったかと思われたが、強風に押し戻され、打球はセカンド後方にポトリ。その間1点を失う。これに気を落とさず、福田はこの後次打者を三振に討ち取り、リレードスチールを試みた三塁ランナーも刺しなんとか1失点でピンチを切り抜けた。攻撃はというと、こちらも初回は3者凡退とちょっと危うい雰囲気の立ち上がりとなった。

 しかし2回からは福田が立ち直り、3回までは3者凡退に討ち取る快投。4回にも初回に打たれた元プロにヒットを浴びただけで、しっけーず打線を完全に抑える。かたや攻撃も2回に助っ人の大野公二朗と園田健吾で2点を取ったのを皮切りに3回には相手のエラーを絡めノーヒットで3点奪取。4回には久具がヒットで出塁し本多がフォアボール、ここで代打の助っ人山崎大勝がセンター前にヒットを放ち満塁。佐藤は倒れたが、本日4番に入った濱田がセンター前にタイムリーを放ち2点を得、4回までに7得点とした。

 コールドゲームがかった5回、プチ熱中症になった佐藤に替えキャッチャーに助っ人鬼塚正二を入れたが、危なげなくこの回も3人で抑える。攻撃はあと1点取ればコールドゲーム。まず大野がヒットで出塁し、続く園田、代打助っ人鶴田伸二と連続フォアボールで満塁。福田が三振に倒れたあと、満を持して代打に中崎を送ったが、初球のワイルドピッチで3塁ランナーが生還し、中崎の大砲に頼らずもコールドゲームでゲームセットとなった。

松島総合運動公園
しっけーず × ×
まんじろうず × × ×
勝:福田(投球回数5、打者18、投球数58、被安打2、四死球3、奪三振2、失点1、自責点1)失策0
打撃成績(打席27、打数21、安打5、四死球6、犠打0、三振3、凡打13、打点4、盗塁8、残塁5)個人成績は下表のとおり

2回戦惜しくも敗退
 盆大会2回戦の相手は、最近大敗を喫している教良木クラブ。先発前方もこの相手に連敗中でなんとかしたいところ。

 後攻を取ったまんじろうずの初回の守り、慎重に入りながらもストライク先行で2アウトまでは簡単に取ったが、3人目にヒットを打たれ、教良木クラブは足で乱そうと試みるが、後続を押さえ無失点としまずますの滑り出し。その裏、攻撃は、2アウトから助っ人がまたもやがんばりヒットとエラー、フォアボールで満塁のチャンスを作り佐藤文に繋げたが、佐藤はあえなく3球三振。相手ピッチャーの立ち上がりを攻め込んだが得点には至らなかった。

 2回の守りは先頭にヒットを放たれたが、後続を慎重に断ち切り無失点におさえる。3回は先頭打者がエラーで出塁し、その後のタイムリーで1点を失ったが、その1点に抑えた。圧巻は5回、先頭1球、2番2球、3番1球の4球で全てサードゴロに仕留め味方の攻撃を待つ。

 攻撃は2回から4回までは全く振るわず、苦しい展開。しかし5回裏、唯一チャンスが訪れる。まず先頭の中崎が久々のヒットで出塁し、前方が送る。続く本多はライトにヒットを放ちワンアウト満塁とし、ここで代打に初盆を押して参加したスラッガー田アを送る。田アは初球を打ちショートゴロに倒れたが、このとき、どうしたキャプテン?3塁ランナーの中崎が1塁送球間にホームを突きあえなく余裕のダブルプレー。唯一訪れたチャンスを一気につぶしてしまった。

 時間的に最終回となった6回、沈痛ムードを断ち切るべく集中力を切らさないよう望んだ回であったが、向こうも1点差では危なく必死。先頭打者は抑えたものの、続く打者に連続ヒットのあと、この試合発のフォアボールを出し満塁。次打者はショートゴロに討ち取り2アウトとしたが、その後にヒットを放たれ1点献上してしまった。これ以上はやれないまんじろうず、最後はふんばりこの1点に抑え、裏の攻撃を待った。最終回の攻撃は代打攻勢。まず先頭山崎はライト前にクリーンな打球を放ったが、打球が早すぎなんとライトゴロ。つづく鬼塚、鶴田も粘ったが追いつくこともできず、2−0で試合を終えた。

松島総合運動公園
教良木クラブ ×
まんじろうず ×
負:前方(投球回数6、打者26、投球数66、被安打7、四死球1、奪三振2、失点2、自責点1)失策1
打撃成績(打席23、打数20、安打3、四死球1、犠打2、三振3、凡打14、打点0、盗塁1、残塁4)個人成績は下表のとおり
リードを守れず逆転喫す。秋季2部大会
 台風等の影響で延期になった秋季2部上天草市予選大会は、7月22日(日)に松島総合運動公園野球場で開催された。

 先攻のまんじろうずは、先頭の西釜にセフティーバントを指示。結果は三振に終わったが、相手の制球を乱れさせ、ツースリーまで粘りを見せた。初回は3人で終わったもののつづく2・3番もいつものように単調にはならず2回以降の攻撃にかける。その裏の守りも、ワンアウトからエラーと四球で1・2塁とされたがその後は堅い守りで無失点とし、2回につなげた。

 2回の攻撃は、先頭の山下が初球をセンター前へ運び、佐藤が粘ってフォアボール。その後1・2塁から牽制悪送球で2・3塁のチャンスを迎えた。ここで田崎がレフトへフライを放つが、犠牲フライには少々浅くワンアウト。しかし続く前方のセカンド後方への飛球は前進守備の頭上を掠めエラーを誘う微妙な打球。案の定のボールは落ち満塁となりチャンスは広がる。しかし続く中崎がピッチャーライナー。飛び出したランナーも危うくダブルプレーというところだったが、送球が悪送球になり運良く残る。ここで終わらないのが今日のまんじろうず。本日ラストに入った柿原がセンター前にエラーくさいポテンヒットを放ち、さらに送球がもたつく間に2人生還し先制。こらが今季初のまんじろうずの得点となった。しかしその裏の守り、キャッチャー佐藤のダイビングキャッチなどファインプレーもありながら、ツーアウトからヒットで出たランナーをエラーで1点返されてしまう。さらにライトへ大飛球が行き、一瞬前進した西釜がバック、みんながあきらめた瞬間だったが、スーパーキャッチで捕球しなんとかこの1点で抑えリードを保った。

 まんじろうすの3回の攻撃は、久具の内野安打、福田はフォアボール、山下もエラーで出塁しノーアウト満塁。完全に流れは、まんじろうずに来ていた。佐藤は内野ゴロで倒れるもなおも満塁。ここで「眠れる獅子」田崎が打席に立ち、痛烈な打球をサードに放ったが、相手三塁手の股間を抜くことはできずダブルプレーで無得点となる。流れが止まったかに思えた裏の守りであったが、ここは無難に切り抜けまた流れがこちらに来るはずだった。

 4回からはまんじろうずの攻撃も単調ぎみで、5回まで3人で終わるいつものペース。しかし相手はここからがしぶとく、4回にはヒットで出たランナーをワンアウトからも送る堅い攻撃。ツーアウト後にピッチャーゴロでチェンジと思ったが送球が悪くワンバンとなりファーストが捕球できず満塁としてしまう。つづく打球もショート後方の小フライでこれでチェンジかと思ったが、ショート中崎がまさかの落球。2点を献上し逆転されてしまう。さらに5回には2塁打2本で1点を失い、先発の前方にこの日初めての自責点がつく。

 3点差を逆に追いかける形となったまんじろうずは、ワンアウトから佐藤がツーベース。つづく田崎もセンター前にヒットを放ったが、点差と打球の行方を無視した「まわれ・まわれ」と叫ぶベンチの勢いにランナーコーチも止めきれず、無理にホームを突かせ、佐藤はホームで余裕アウト。もったいないムードの中、ツーアウトから次の前方がヒットを放ち送球がもたつく間にそれぞれ進塁し2・3塁とチャンスを立て直すが、「悩める寅」中崎は外野フライで終わりこのチャンスも無得点で終わる。とうとう集中が切れたか、勝負を焦ったか、裏の守り、前方は連続安打を浴び3失点、さらにタイムリーを打たれた時点で時間切れ。7回の攻撃まで回らずゲームセットとなった。
この日激励に訪れたオーナーも、「途中までは今度は勝ちはせんどか」と思ったと言わせる好展開であったが、最後はやはりエラーとボーンヘッドで自滅した。

松島総合運動公園
まんじろうず
MAX ×
負:前方(投球回数5.1/3、打者33、投球数89、被安打9、四死球4、奪三振0、失点7、自責点4)失策6
打撃成績(打席26、打数22、安打6、四死球3、犠打0、三振4、凡打12、打点2、盗塁0、残塁5)個人成績は下表のとおり

あわやパーフェクト!?城南大会
 6月24日(日)の城南大会は、梅雨空の曇りの中行われ、まんじろうずは1試合勝つと県大会出場という絶好のくじでしたが、1回戦を勝ち抜いてきた龍ヶ岳クラブに11−0で負けまいました。

 まんじろうずは後攻、初回の守りはランナーはたまったものの、1点でおさえ、まずまずの滑り出しを見せた先発福田。2回も1点を失うが、粘りを見せ速いテンポで試合は進んでいく。

 しかし、もっと速いテンポはまんじろうずの攻撃の方であった。三振こそないものの初回から3人づつで終るパーフェクトコース。なかなか打線が爆発しない。
守りでは先発福田が4回まで3失点とほぼ重責を全うし、5回から柿原に交替。柿原は初回こそ3人で終わる好投を見せたが、次の回から四死球の連続で押し出し1点といつもの持ち味を発揮しだした。しかしその後ラッキーなダブルプレー等でこの回は1失点のまま抑えた。しかし悪夢の最終回、やはり四死球は続き、タイムリーも絡んで、スコアブックもつけづらい迷走で一挙8失点し試合を決定づけてしまった。

 かたや攻撃は6回までに18人でおわり、最終回も3人で終わると完全試合達成なるかというところ。打線はあいかわらず振るわなかったが、先頭の柿原のサードゴロを龍ヶ岳クラブ木下が痛恨のエラー、1人だけ生かしてしまう。まんじろうず、完全試合こそ免れたが、後は続かず無得点。12対0でそのまま試合を終えた。

 スコアだけ見れば散々な試合のように思えるが、途中まではなかなかの健闘ぶり。攻撃でも三振がひとつもないところに次の勝利の兆しが見えた。
大矢野総合スポーツ公園
龍ヶ岳クラブ 8 12
まんじろうず
負:福田(投球回数4、打者23、投球数75、被安打5、四死球4、奪三振0、失点3、自責点2)失策1
-:柿原
(投球回数3、打者21、投球数70、被安打5、四死球8、奪三振0、失点9、自責点9)失策0
打撃成績(打席22、打数22、安打0、四死球0、犠打0、三振0、凡打22、打点0、盗塁0、残塁1)
高松宮賜杯は1回戦敗退
 5月13日、まんじろうずの本年度の初戦となった高松宮賜杯上天草市予選は、1回戦で教良木クラブと対戦し7−0で完敗しました。
 実質の練習回数が2日、しかも2日とも参加したのは数人という中で臨んだ大会で非常に不安でありましたが、敗れはしたもののそこそこの実感があった試合でした。

 後攻をとったまんじろうずは前方が先発。先頭は危なげなく切ったものの、肩が温まらないうちにボールを見られ、2連続フォアボールで早くもピンチを迎えたが、4番の浅い飛球をセンター佐藤が好プレーでキャッチ、その後もなんとか切り抜け0点に抑えた。続く2回は先頭にヒットを打たれるも盗塁で刺殺、次もエラーで出塁したランナーを盗塁で刺殺と、相手のタイミングをとらせず、まんじろうずにはない展開で少し期待もふくらんだ。
しかしまんじろうずの攻撃は、初回に2番の濱田が四球で出て盗塁し、1死2塁のチャンスを得たが、3・4番がここで振るわず無得点。2回は3者凡退と波に乗れないまま。

 そのうちまんじろうずの守りが乱れ始め、3回、ヒットと四球で1・2塁となり、遊左間の難しいフライをレフトへ柿原がキャッチ。スタートを切っていた走者を難なくダブルプレー、いやトリプルプレーというところだったが、予想通り柿原の返球はとつけもないところへ・・・・ランナーは生き残りその後の展開で3点を失った。
その裏点を返そうと奮起するも、佐藤始、濱田にヒットが出たが、つながりが悪く得点には至らず。

 4回にも失策で1点を失い、4点を追いかけることとなったまんじろうずであったが、4回は先頭の中崎が久々のヒットを放ち、岡元フォアボールで、またまた1死1・2塁のチャンスを得たが、後続が続かず無得点。5回にも佐藤文が単発でヒットを放つがチャンスにさえも繋げられず終わってしまう。
時間の都合で最終回となるだろう6回、またまた今度はダブルプレーを狙ったピッチャー前方の悪送球などで乱れ3失点。攻撃もやはり単発は出るもののつながり悪く、無得点。結果試合前のオーナー激励むなしく、7−0で初戦が終わった。
松島総合運動公園
教良木クラブ /
まんじろうず /
負:前方(投球回数6、打者31、投球数95、被安打9、四死球4、奪三振1、失点7、自責点1)失策6
打撃成績(打席26、打数24、安打5、四死球2、犠打0、三振1、凡打12、打点0、盗塁1、残塁6)
選手総会を開催しました
 平成19年活動年度のまんじろうず選手総会を3月2日に開催しました。結果は以下のとおりです。
(1)18年度の活動結果及び大会成績、個人成績を報告、確認しました。
(2)総額320,728円の18年度の決算を承認しました。
(3)19年度の球団役員体制については、監督・主将・会計ともに留任、連盟審判部員に中崎、田崎を選出しました。
(4)19年度の活動について承認しました。参加予定の大会はHP大会予定のとおりです。
(5)19年度の予算を承認しました。
(6)審判講習会参加者から講習内容を各選手へレクチャーしました。
 総会終了後にオーナーを迎え懇親会を開催しました。
上天草市軟式野球連盟の総会が行なわれました
 平成19年度上天草市軟式野球連盟の総会が2月23日に行なわれ、理事として前方、チーム代表として中崎が出席しました。総会の審議内容は以下のとおりです。 
(1)18年度の行事経過報告が承認されました。
(2)18年度の決算(収入総額974,674円、支出総額528,905円)が承認されました。
(3)19年度の行事計画が承認されました。該当する大会のについては本ページの18年度の大会予定に掲載しています。
(4)19年度の予算(総額1,173,000円)が承認されました。なお審判部の発足により審判関係の予算は、この予算から500,000円を繰り出した後、別に定められます。
(5)審判部の創設について、本年度より本格的に始動することとなりました。各チームより部員2名(まんじろうずは中崎・田崎)を出すことになります。
(6)その他県連盟からの通達事項の説明がありました。

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