16年の総まとめ
来年に向けて(監督から)
 忘年会も終わり、まんじろうずの今年の活動は全て終りました。新しいチームでの出発で、どうなることか分かりませんでしたが、オーナーの援助とみなさんのご協力で無事一年間活動することができました。ありがとうございます。
 野球のほうは3勝7敗と大きく負け越しましたが、設立当初から言っているとおり、まんじろうずは勝つことだけが目的だけではありませんので、来年も野球を楽しめるようにみなさんがんばって行きましょう。
New Face紹介
 まんじろうずに新しい選手が加わりました。盆大会で協力してもらった、ダウンダウンの浜田まさとし君とQネットの山ちゃんの二人が正式にまんじろうずに入団したいとの事で、満場一致で受け入れることになりました。二人のこれからの活躍に期待します。なお、ナインのページも更新しています。
父の日にオーナーへプレゼント
6月20日は父の日。わがまんじろうずの父(というか、じっちゃん)、オーナーの松尾万二郎(75)氏にチームから父の日のプレゼントを贈呈した。
プレゼントは、まんじろうずの試合を観戦に来て欲しいと、ブランドポロシャツを贈呈。
この日は監督とキャプテンが、オーナー自宅を訪ねプレゼントを手渡した。
突然のプレゼントに松尾オーナーもにっこり。「がんばってください」と激励を受け、次の試合の観戦を約束された。


平成16年の試合結果
大会名 期日(予備日) 会場 主催 抽選日 備 考
西日本大会 3月7日 松島町 天草郡連盟 2月20日 不参加
高松宮賜杯大会 5月9・16日・23日 松島町 天草郡連盟 4月27日 2回戦敗退
城南大会 6月13日(20日) 松島町 天草郡連盟 6月4日 1回戦敗退
秋季大会 7月11日(18日) 松島町 天草郡連盟 7月5日 不参加
盆大会 8月15日 松島町 松島町協会 8月10日 2回戦敗退
県選手権大会 8月21日〜 熊本市 県連盟 未定 不参加
県郡会長旗大会 9月5日 松島町 天草郡連盟 8月23日 1回戦敗退
後期リーグ 10月13日〜11月4日 松島町 松島町協会 10月1日 3位
八木杯 11月6日〜 球磨郡 県連盟 連盟抽選 不参加

松島町後期リーグ結果
 まんじろうずがスポット参戦した松島町の後期リーグが全日程を終了しました。優勝は3勝した東南西北。2位争いは2勝チームが3チーム並び、直接対決も三つ巴のため失点差で松朗園が2位。まんじろうずは4位の結果でした。町の大会はレベル的には拮抗しているので優勝も狙えるおもしろい大会ではなかったでしょうか。また今年は試合数が少なかったので、この大会でヒットを記録した人が多かったようです。
 なお、この大会で三振数が最も多かった山下君(三振3)は忘年会の幹事となりますので酒豪たちの面倒をよろしくお願いします。。

●勝敗表
順位 チーム名 東南 松朗 ダン まん ジョ 勝数 負数 分数 失点 得点
東南西北 23
松朗園 19
ダンディーズ 12
まんじろうず 18 27
ジョッキーズ 44 15

●日程表
スポレク広場 審判
1塁側 スコア 3塁側
13日 ジョッキーズ 3-11 松朗園 ダンディーズ
14日 東南西北 6-5 まんじろうず 松朗園
15日 ダンディーズ 2-6 ジョッキーズ 東南西北
21日 ジョッキーズ 1-13 東南西北 ダンディーズ
22日 松朗園 7-1 まんじろうず 東南西北
27日 まんじろうず 18-5 ジョッキーズ 松朗園
28日 ダンディーズ 3-1 松朗園 まんじろうず
2日 まんじろうず 3-0 ダンディーズ ジョッキーズ
3日 東南西北 2-3 ダンディーズ ジョッキーズ
4日 松朗園 0-2 東南西北 まんじろうず
●まんじろうずの結果

11月2日
 先発予定の柿原が例のごとく肩痛を訴えたので、先発は前回感触がよかった中崎を緊急当番。中崎はノルマの3回までをたまにピンチを迎えながらも無得点に抑える。まんじろうずは2回にこのところあたりが回復した前方がヒットで出塁すると、田崎四球で1・2塁としゲッツーエラーの間に生還し1点を得る。チャンスは4回にもあり、無死1・2塁から田崎が送り1死2・3塁としたが、無得点に終る。しかし5回、助っ人杉田のヒット等で2死1・3塁としたあとエラーで1点、さらに当っている前方がタイムリーで加点し2点を奪う。守りは4回から柿原に任せたが、いつものように四死球から崩れることもなく4イニングを無得点に抑え、今季初のチーム完封勝利をもたらした。
11/2
ダンディーズ
まんじろうず ×
-:中崎(投球回数3、打者12、投球数33、被安打2、四死球1、奪三振1、失点0、自責点0)失策0、許盗塁0、塁刺0
勝:柿原(投球回数4、打者17、投球数62、被安打3、四死球2、奪三振3、失点0、自責点0)失策0、許盗塁0、塁刺0
打撃成績(27打席、24打数、4安打、2四死球、犠打1、三振4、凡打16、打点1、盗塁1(濱田)、(残塁6)


10月27日
 初回の攻撃はチャンスを生かせず無得点、逆に守りではエラーなどで1失点し最悪の立ち上がり。しかし2回、3回と相手チームが本領を発揮しだし、四死球とエラーが続き大量得点。濱田、奥田、西釜も3回に今期初安打をマーク(しかも打点付)。3回の守りは攻撃の時間が長すぎたためか集中力が欠け3失点、しかしここで既に13対4の大量リード。大差のため4回からは両チーム投手交代。投手交代にまんじろうずは3者凡退し、相手チームはヒットとエラーで1点追加。ここから締まるかと思われた最終回、またもや相手チームが本領発揮の5失点。逆にこちらは3・4・5番を3者凡退に押さえゲームセット。
10/27
まんじろうず × × 18
ジョッキーズ × ×
勝:福田(投球回数3、打者15、投球数61、被安打2、四死球3、奪三振1、失点4、自責点1)失策6、許盗塁3、塁刺0
-:中崎(投球回数2、打者6、投球数20、被安打1、四死球0、奪三振1、失点1、自責点0)失策1、許盗塁0、塁刺0
打撃成績(35打席、23打数、7安打、10四死球、犠打2、三振0、凡打17、打点10、盗塁5(濱田・立花・西釜・本多・前方)(残塁4)


10月22日
 初回、助っ人杉田が普通の人ならランニングホームランの3塁打を放ち、相手のエラーの間に生還、先制点を奪う。その裏、ランナーを出した時点で交代の条件付先発奥田は、先頭打者に四球を与えあえなく交替。2番手前方がとりあえず0点に抑えるが3回にヒット2本で同点とされる。4回には四球とエラーが続き、タイムリーも打たれ大量6失点。打線は、ランナーは出るものの、タイムリーが出ず追加点は奪えずじまいで試合終了。
10/22
まんじろうず ×
松朗園 × ×
-:奥田((投球回数0、打者1、投球数6、被安打0、四死球1、奪三振0、失点0、自責点0)失策0、許盗塁0、塁刺0
負:前方(投球回数5、打者29、投球数84、被安打7、四死球3、奪三振2、失点7、自責点2)失策4、許盗塁1、塁刺0
打撃成績(27打席、25打数、6安打、2四死球、犠打1、三振6、凡打13、打点0、盗塁3(柿原・本多・前方)(残塁7)


10月14日
 初回、山下のタイムリーで1点。2回、2個のエラーと2個の四死球とタイムリーで3失点し逆転される。3回、連続四死球とエラーで満塁とし内野ゴロの間に1点、さらに田アの好走塁で1点、これにあわてた相手がさらにエラーし1点、合計3得点で逆転。4回、2アウト2・3塁からワイルドピッチで1失点し同点とされたが、その裏ヒットのランナーを確実に送り(今期チーム初の送りバント成功)時打者のエラーの間に1点入れ勝ち越す。5回、死球とヒットでランナー1・2塁からライト前ヒットの処理中のライト奥田に足つりのアクシデント発生。2失点し逆転を許す。最終回となった裏の攻撃はクリーンナップが振るわず、強力助っ人外人杉やんの力を見る前に試合終了。
10/14
東南西北 × ×
まんじろうず × ×
負:福田(投球回数5、打者27、投球数95、被安打4、四死球7、奪三振2、失点6、自責点3)失策6、許盗塁3、塁刺0
打撃成績(24打席、19打数、2安打、4四死球、犠打1、三振3、凡打14、打点2、盗塁1(柿原)、残塁4)


県・郡会長旗、龍ヶ岳に惜敗
 県会長旗天草郡予選兼郡会長旗大会は、9月5日にスポレク広場野球場で開催され、まんじろうずは強豪龍ヶ岳に5−1で破れ郡の最終戦を終えた。

 先攻のまんじろうずの初回はいつものとおり3人で攻撃を終わるスタート。しかし2回にはヒット2本とフォアボールで2アウト満塁とすると、この日9番に入った新入部員の山下がレフト前にタイムリーを放ち1点を先制した。
 一方、まんじろうずの先発前方は、初回、2回とヒットでランナーをひとりづつ出すも、要所を妙投で抑え無得点とし、この日緊急的にキャッチャーに入った本多のパワプロ的リードと合わせ、早くも相手チームのイライラをつのらせる。しかし3回、この試合唯一のフォアボールを出しノーアウト2塁とすると、相手のピッチャー前の送りバントを前方が痛恨のフィルダースチョイス。自分でノーアウト1・3塁のピンチを招いた。続く打者は三振に打ち取るも、ワンアウト後からピッチャー・キャッチャー間に転がった凡打をキャッチャーの本多が1塁に暴投し走者一掃、2点を失った。続いて4番木下にうまくライトへ犠牲フライを運ばれ、この回3点を失い逆転された。

 2点を追うまんじろうずだが3回以降は凡退がつづき、3人ずつで攻撃を終わってしまい、なかなかチャンスが作れない。

 これ以上点差を離されたくなかったまんじろうずだが、4回にもヒットとスチールで1アウト2塁からツーベースを放たれ、エラーも出てさらに2点を失った。8番打者に「打たれんどもん」と不用意に投げたど真ん中が後悔先に立たず。悔やまれた。それと3回、いつも先は考えずアウトをひとつずつと言っている監督本人が送りバントを先を殺しに行って失敗したことが大きな反省材料となった。
1回戦
まんじろうず ×
龍ヶ岳 × ×
勝:前方(投球回数6、打者22、投球数85、被安打6、四死球1、奪三振2、失点5、自責点1)失策5、許盗塁5、塁刺0
打撃成績(22打席、21打数、3安打、1四死球、犠打0、三振3、凡打15、打点1、盗塁0、残塁3)

なお、大会はまんじろうずを破った龍ヶ岳がトーナメントを勝ち抜き優勝しました。

盆野球大会は2回戦まで
 お盆の恒例の松島町盆野球大会は15日に12チーム4会場で行なわれ、まんじろうずはメンバー不足のため3人の協力メンバーを加え参加しました。まんじろうずは、スポレク会場の2番くじ。1回戦は教良木地区の20歳前後の元中体連優勝チームに順当勝ちしましたが、2回戦は郡の強豪教良木クラブに敗退しました。
1回戦は貫禄のコールド勝ち
 後攻のまんじろうず(ヘルメットを忘れ、準備のため)の先発は前方。立ち上がり、いきなり初球をセンター前に運ばれ、続いて盗塁を許し2球投げたところでノーアウト2塁のピンチ。若いチームには前方魔球は通用しないのかと思われたが、そこからは3人凡打で終わりかろうじて無失点に終った。2回以降は相手にとって見たこともないスローボールとドロンカーブにタイミングが合わず、若さゆえの早撃ちにも助けられ、エラーからの1失点のみで、前方は5三振を奪う妙投。
 対するまんじろうずの攻撃は、先頭の本多が三振に倒れるも、立花、柿原と連続ヒットで1点、そこから相手の四球とエラーなどでいきなり4点を奪う猛攻。続く2回も相手のエラーなどで1点を追加し、3回には代わったピッチャーから連続四死球で満塁とし、嶽本がこの日2本目となるタイムリーを放つなど4点を追加。計9点と、時間切れで4回までしか攻撃していないが、今シーズン最多安打・最多得点をマークし9−1で圧勝した。
2回戦は逆に大差で完敗
 2回戦は天草郡でも強豪の教良木クラブが相手。先発は1試合目に続き前方。1試合目の投球数が極端に少なかったということでの連投であったがこれが裏目となった。初回、味方の連続エラーでランナーを溜めると2本のタイムリーを浴びいきなり4失点。続く2回もエラーが重なり3失点した。
 3回からは2番手に福田を送るが、準備不足と素人審判の狭いストライクゾーンが重なりフォアボールの連続。たまに討ち取った打球は味方がエラーする始末。ワンアウト満塁で押出し四球を与えたところで再度前方とスイッチ。しかしさらに悪夢は続き、ヒットとエラーが交互に続きひとつもアウトをとれず柿原と交替。満塁で代わった柿原も、すぐさま押出しのフォアボールで、これもダメかとさらに長引くイニングを覚悟した時、変わって守備についた前方と田崎でセカンドゴロをゲッツーとし、ようやくチェンジとした。もうピッチャーがいないまんじろうずは4回、キャッチャーに助っ人で入ってもらっていた松浦さんをマウンドに送ったが、これが一番大当たり。1失点で終えた。
 まんじろうずの攻撃は、長かった守りにリズムが出るはずはなく、0点に抑えられ17対0のこれまた今期最多失点で負けてしまった。
 盆大会とはいえ、教良木クラブとは郡の大会でも当たるチームだけにちょっと不甲斐ない試合であった。

1回戦
教良木どんべえ × ×
まんじろうず × × ×
勝:前方(投球回数5、打者21、投球数48、被安打3、四死球1、奪三振5、失点1、自責点0)失策2、許盗塁1、塁刺0
打撃成績(24打席、17打数、9安打、7四死球、犠打0、三振1、凡打11、打点4、盗塁1(本多)、残塁2)

2回戦
教良木クラブ × × × 17
まんじろうず × × ×
負:前方(投球回数2、打者15、投球数45、被安打4、四死球1、奪三振1、失点7、自責点0)失策5、許盗塁0、塁刺0
-福田(投球回数1/3、打者5、投球数25、被安打1、四死球3、奪三振1、失点1、自責点1)失策1、許盗塁0、塁刺0
-前方(投球回数0、打者6、投球数20、被安打3、四死球1、奪三振0、失点7、自責点3)失策3、許盗塁0、塁刺0
-柿原(投球回数2/3、打者2、投球数6、被安打0、四死球1、奪三振0、失点1、自責点0)失策0、許盗塁0、塁刺0
-松浦(投球回数1、打者6、投球数22、被安打1、四死球2、奪三振0、失点1、自責点1)失策0、許盗塁0、塁刺0
打撃成績(16打席、16打数、1安打、0四死球、犠打0、三振5、凡打8、盗塁0、残塁3)

城南大会天草郡予選は一回戦敗退
 城南大会天草郡予選は、6月13日(日)教良木山村広場で行なわれ、1回戦で昨年の城南大会優勝チームの花花と対戦。3対3の同点の末、無死満塁決勝で2−1と敗れ、1回戦で敗退した。

 先攻のまんじろうずは初回、3者連続三振の最悪の立ち上がり。ビヨンドバットを手に入れるも三振では意味がない。4回まで出塁はフォアボール1個のみで、あとはランナーも出ない始末。
 守備では、エラーもあったがそのフォローがよく、外野の好判断等で、3回までは無失点に抑える。しかし、4回途中、内野のインフィールドフライを落球してからリズムが狂いだし、3点を許してしまう。
 しかしその裏、ビヨンド初ヒットとなった佐藤文を2塁に置いて、福田がタイムリーを放ち1点返し、続く6回には、この日2本目の佐藤文がタイムリーを放ち、1点追加、さらに岡元と福田がフォアボールを選び押し出しで1点追加。さらに満塁でこの回逆転かと思われたが、2者凡退で同点どまり。

 同点に追いついた6回の守りでは、エラーと四死球でノーアウト満塁のピンチ、いっきにサヨナラ負けかと思われた。しかしまんじろうずではノーアウト満塁はよくあること。先発の前方もエラーに動じないピッチングで、浅い外野フライとタッチアップ阻止でダブルプレー、ピッチャーフライで無得点に抑えた。

 試合はここで時間切れ、7回は無死満塁の勝敗決定イニングとなった。先攻のまんじろうずは打順1番から始まる絶好のチャンスだったが、先頭のインフィールドフライにより、ルール理解不足で一気にツーアウト。相手のエラーで1点しか取れなかった。対する裏の守りでは、前のイニングで無死満塁を無得点に抑えたにもかかわらず、犠牲フライで1点、さらにこの日よく当っていた9番に左中間を抜かれジ・エンド。ゲームセット。接戦を落とした。
まんじろうず
花花 ×
※ 7回は無死満塁による勝敗決定イニング
負:前方(投球回数6,1/3、打者27、投球数83、被安打6、四死球2、奪三振1、失点5、自責点0)失策5、許盗塁1、塁刺1
打撃成績(31打席、27打数、3安打、5四死球、犠打0、三振7、凡打16、盗塁1(柿原)、残塁9)

高松宮賜杯2回戦は最悪
 雨のため延期が続いていた高松宮賜杯天草郡予選会の2回戦以降は、教良木山村広場で行なわれ、姫戸ヤンキースに15−3と大差で敗れた。

 まんじろうずの先発は今年初登板の福田。練習不足で不安な立ち上がりであったが、先頭バッターを討ち取りまずまずと思いきや、2番打者のライトフライを西釜がサッカーばりのヘディングで、痛恨のエラー。ここから福田のリズムが崩れ、悪夢が始まった。続く打者にフォアボールを与え、アウトを1つ挟み2連続フォアボールで押し出しの1点。さらに満塁で7番にホームランを打たれ、初回に一挙5失点。その後福田は2回までに5個のフォアボールを出し、ヒット2本であわせて9失点。2回2アウトで2番手の柿原にマウンドを譲った。
 しかしつづく柿原も制球が定まらず、与えたフォボールは5個。たまに討取った当りには味方にエラーがボロボロ出だし、タイムリーも含め2回で6失点。4回2アウトから最後のアウトがなかなか捕れず、ついに握力に限界を感じ、3番手の前方にマウンドを譲った。なお、前方は1球でアウトを捕りチェンジ。
 一方まんじろうずの攻撃は、自治労大会でも一人活躍?をした本多が先頭でヒットを放つと、無謀な盗塁を決め一気に3塁に。続く内野ゴロの送球の間をつきうまい走塁で1点を取った。2回、3回は長い守りでリズムがとれず沈滞ムードで凡退が続くが、相手ピッチャーも代わり、代打攻勢をかけた4回、先頭の奥田がフォアボールを選び続く柿原もデッドボール。中崎がヒットを放ちノーアウト満塁とした。ここで続く田崎はキャッチャーフライに倒れるが、立花がフォアボールを選び押し出しで1点、さらに福田もフォアボールを選び2点目をもらい3得点とした。しかしまんじろうずの攻撃もここまで。監督前方の三振で試合は幕を閉じた。

 試合後には練習が足りないとの声があふれたが、試合に負けた直後は練習する気持ちがあるようだが、実際に練習日となると練習嫌いが出てくるので、今日の気持ち忘れずに練習してもらいたい。
姫戸ヤンキース / / / 15
まんじろうず / / /
負:福田(投球回数1,2/3、打者16、投球数68、被安打3、四死球7、奪三振1、失点9、自責点4)失策1、許盗塁1、
2.柿原(投球回数2、打者17、投球数68、被安打4、四死球5、奪三振0、失点6、自責点2)失策5、
3.前方
(投球回数1/3、打者1、投球数1、被安打0、四死球0、奪三振0、失点0
打撃成績(19打席、25打数、2安打、4四死球、犠打0、三振5、凡打8、盗塁2(本多)、残塁4)

高松宮賜杯1回戦突破
 5月9日の郡連盟の高松宮賜杯天草郡予選会はスポレク広場野球場で、雨の中好ゲームを展開し、KBCを4−2で破り新チームでいきなり1勝をもぎとった。

 先攻のまんじろうずの初回は本多の凡打と2者連続三振で練習不足が否めない攻撃。2回もノーアウト1・2塁から2者三振で得点ならず。しかし3回、女性応援者を見つけた本多がヒットを放ち塁に出ると、いつものやぜかき回しでエラーを誘い、得意のパターンでどろくさい1点をもぎとった。
一方まんじろうずの先発は、KBCが苦手とする前方。初回は得意の軟投ペースで無難に乗り切ったが、今年ほとんど投球練習をしていない状態に加え、時折降る小雨に苦しみ制球が安定せず、2回には3四死球で早くも1死満塁のピンチを迎えた。しかしここはKBCの拙攻と、今日ライトに入った島アの超ファインプレーに助けられ無得点に抑え、4回までを乗り切った。前方は、1点リードの5回にも雨と疲れからヒットと2連続フォアボールで無死満塁のピンチ。ワンアウト後、4番にタイムリーを放たれ、2点を失い逆転を許してしまう。さらにフォアボールでまた満塁。しかしここで集中力がとぎれなかった前方は、得意のカーブで1−2−3のダブルプレーに打取り、逆転を許すも最小得点差で乗り切った。

 時間も迫り勝利をあきらめた最終回、「大西さんは合っている」宣言をした柿原がこの日10割の2安打目を放つと代打の田崎がエラーで出塁。2アウト後にダブルスチールでゆさぶり、昨年の終盤から当り始めた島崎がレフトへ大きなエラーくさい3塁打を放ち一挙に逆転。押せ押せムードで浮き立ったKBCの守備にもうひとつエラーがつき、3塁の島崎もホームインし2点差まで広げた。

 最終回の守りは、2アウトまでは難なく捕ったが、その後フォアボールとヒットでまたもや満塁のピンチ。しかし、2点差の余裕が守備を楽にさせ、ファーストゴロで試合終了。2点差を守りきり、まんじろうずの1勝をもぎとり、新体制でのすばらしいスタートを飾った。

 祝勝会には松尾万二郎オーナーを呼び大いに盛り上がった。

まんじろうず /
KBC /
勝:前方(投球回数6、打者30、投球数114、被安打4、四死球8、奪三振0、失点2、自責点2)失策1、許盗塁2、塁刺1
打撃成績(28打席、27打数、6安打、1四死球、犠打0、三振7、凡打15、盗塁3(本多・柿原・田崎)、残塁5)

自治労野球大会のお知らせ
 上天草市の職員組合より、旧4町の野球部責任者へ連絡がありましたのでお伝えします。
 自治労野球大会の期日は5月15日・16日。組合では職員の融合を促進するため4町の合同チームで参加する方針。
 まず、4月20日と22日6時〜8時まで松島スポレク広場で練習をするので、呼びかけて集まった者で試合参加するとのこと。
以後の練習等も集まった者で決めてくれとのことでした。
 よって、自治労野球大会に参加したい人はこの練習日に来るか、これない人は各町の代表者に参加の意思を伝えてください。
 また、自治労には出なくていい人も練習には参加できますので身体を動かしたい人は積極的にどうぞ。


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